思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『サンドイッチ』

クワガタがサンドイッチをはさんでいるのはどこかほのぼのするが、サンドイッチの中にクワガタをはさんでいるのは殺伐としてしまう。サンドイッチはパン調理の王道だ。耳をとったパンに卵、ハム、ツナなど何をはさんでも、それなりに美味しい。美味しいのだ…

『菌』

ヤクルトを飲むことによって、その人だけ仲間内で風邪を引かなかった、ということかあったと人づてに聞いた。今の世の中において、乳酸菌が身体に良いという研究がかなり進んでおり、どの食品メーカーもこぞって商品を開発し、まさに現在は乳酸菌戦国時代に…

『洗濯機』

実に8年。新しい洗濯機が我が家に来たのだが、洗濯の運転音がとても静かだ。以前と比べてゴーッ、ゴーッという音はなく、近くで赤ちゃんのベッドがあったならそのまま眠ってしまうような子守唄的な運転音なのだ。しかし、8年の時を経て、その洗濯機に組み込…

『名づけ』

子供の名前にキラキラネームをつけるブームが下火となった昨今だが、やはり類を見ない変わった名前は目に入る。例えば、『鯉』ちゃんという名前の子がいたとして、つい名付けの意味を知りたくなる。釣りバカ日誌が好きで『鯉太郎』にインスパイアされている…

『モノマネ』

何気ないタイミングでモノマネをしてみると、思いのほか似てしまうことがある。しかし「人に見せたい」と思って誰かにやって見せると、そんなにクオリティ高く再現ができなかったりする。これが、モノマネを生業としてないものの特有のもどかしさである。と…

『補う』

足りてない栄養は、当然サプリで補うことになるのだが、あれもこれもと様々な栄養素が欲しくなり、補うどころかそれがメインになる、ということは日常茶飯事である。オイラにはい栄養の他にも足りてないものがある。肩幅だ。どこからが撫で肩というのかは知…

『しらす』

しらすとは、色々な種類の稚魚の総称ということを知ったときにゃ、衝撃を受けた。なぜなら、今まで100gあたりの価格を調査して安いところで買っており、ただ単に店側のさじ加減で値段を決めていたように思っていたのだ。レアな稚魚たちがいるということであ…

『途方に暮れる』

途方に暮れるときには、きちんと体育座りをしながら少し涙目になって遠くを見つめるのが作法である。先日、テレビで酒を飲んで終電に乗ったサラリーマンの方々が寝過ごして終着までたどり着き、もう家に帰れなくなっている様子が映し出されていた。その終着…

『バレる』

隠したい自分がいる。そんな自分とは、おさらばしてしまいなさい。そんなことを、オイラは言いたい。不倫、汚職、過去の恋愛遍歴・・・隠しても隠しても、ちょっとしたきっかけで、いつでもどこでも、その物事は唐突にバレるものだ。そして、今まで栄華を極…

『くじ』

人が作り出すクジなんてのは、誰かがズルをするものである。カイジVS会長のティッシュペーパーくじ引きしかり、お祭りのくじ引きしかり。なかでも、お祭りの当たりくじの入っていないクジ引きがある意味で暗黙の了解となっていたが、この頃ではにYouTuberに…

『冒険』

冒険者の知り合いはいないのが、残念だ。氷の山に登ったらへそ出し魔神が自分のへその緒を探していただとか、熊VS巨大チンパンジーの間を縫って命からがら逃げ出してきた、とか、そんな話を直接聞けないのは人生の半分を損している、などと常々考えてしまう…

『コーラス』

クロマニヨンズのマーシーのコーラスが好きである。思えば、ファンになって20年くらいは経つのだろうか。マーシーその人が出すからカッコよく見えるということもあるが、そもそもコーラスというもの自体が気持ちが良い。さらに言えば、ハモっているときなん…

『油断』

油断が大敵であるならば、それは最終の大ボスということだろうか。例えばいかに少林寺拳法の達人でも最寄りのバス停についた瞬間や、キレがめっきり悪くなった小便の最後の一滴を振っているときにナイフを持った人間に狙われたらば、危うい。そう、おしっこ…

『肥大化』

日本人と海外の人の肥大化できる限界はぜんぜん違う。300kgを超えている人間は日本ではおそらく両手両足の指で収まる程度にしかいなさそうだが、海外では吐いて捨てるほどの人数が、300kgをゆうに超えてくるだろう。しかし、だ。これがプライドの肥大となる…

『眠気』

眠気とは、いつも隣りにいるパートナーである。やれ隣の家のミーちゃんがいつもの3倍ご飯を食べたことだとか、やれ社長の孫の名前を考える会議だとか、噛み殺すあくびにいとまがない。さらに、現代には深夜まで見てしまうスマホによる寝不足や、飲酒や風邪薬…

『風邪』

バカは風邪引かないという風説があるため、頭が良い人は風邪ばっかり引いていると思うのだが、線引が難しい。野球がめちゃくちゃ好きで詳しい人を『野球博士』と呼べば風邪を引くが、『野球バカ』と呼ぶなら目の前で咳を吐きかけてもピンピンしているのなら…

『ナルシスト』

「自分を認めろ」とか「自信を持て」というが、ナルシストになるのは違うと思われる。鏡の前でカッコつけようとも、いついかなる時に誰のユーチューブに映っても言いようなすました喋り方になっていようとも、いつか、現実が押し迫る。誰にウインクしようと…

『empty』

空間、「ない」ことの重要性は多々ある。目の上のたんこぶがいないからこそのびのび仕事に集中できるし、話をするときも少し『マ』をいれることで相手もその『マ』の中でこちらの言いたいことを感じ取ることもある。『空いている』ことは大切だ。しかし、や…

『後回し』

物事を後回しにするのが、主な日課である。金銭的にも時間的にも、いかに効率的にやるかを考えると頭がパンクしそうで、優先順位すらつけずにひたすら自分の背中に後回しにして置いていき、そのうちそれが地球を一周して目の前に現れたときこそが、真にその…

『倉庫』

日本に今足りないもの。それは倉庫である。商業利用はもちろん、個人でも都会ではトランクルームが成り立っているくらいにモノの置き場というのがなく、つまりはどこもかしこもギチギチだ。また、倉庫とは屋根付きの広場、といいかえることもてきる。別にモ…

『最終回』

我々が、最終回に到達できるのはごく僅かである。『進撃の巨人』や『VIVANT』などの大作クラスでやっとみんなが賞賛を持ってグランドフィナーレを迎えられるが、大半はここまでの地点に達しない。これは、マンガ、ドラマなどを第1話から見始めて途中でどん…

『前情報』

進撃の巨人のアニメが最終回を迎えるが、当然のことながらニュースサイトにはその内容について触れられているかのような見出しがつけられている。オイラは、映画やマンガの前情報がめちゃくちゃ濃い内容でネタバレしていた場合、できることは「その作品は音…

『虎』

もう擦られまくっているネタになるが、「龍と虎では、虎が勝つ見込みってあるの?」と今でも思う。身体の大きさからしてぜんぜん違う。どう戦ったら虎が龍を圧倒できるのだろうか。龍は頭から尻尾まで心臓で詰まっているとしたら、チャンスがないわけではな…

『バドミントン』

本気じゃなく一番楽しめるスポーツ、それはバドミントンなのである。キャンプなどのときに外でやる一つの遊びであり、調整すればある程度は学生時代に鳴らしていた人たちも、あまりやったことがない人も、誰でも身体をリフレッシュさせることができるのだ。…

『キャパオーバー』

脳の容量が足りない。この頃料理をしていて「冷蔵庫を空けに行く」ということを覚えても、その先の『何をしたいのか』を頭の中でローディングさせないといけない状態になっている。頭のワーキングメモリでなくとも、何かと許容量が少ない人も多いのだろうか…

『シンプル』

焼くだけ、煮るだけ、チンするだけ。シンプルだからこそ、オイラでもやる気が起きるレトルト食品がこの世にはたくさんある。手間のかかることに対しては、その場でゾンビのように両手を上げて起き上がるところで止まってしまう。数秒後、そこからもう一度「…

『おおらか』

おおらかな人は、本人が意図せずしてオーラがある。その人のおおらかな部分がオーラ化してるのだ。オーラ化しているおおらかな人は、意外とそこかしこにいる。良く町中を歩く芸能人に対して、「実物はテレビで見るより小さかった」という声を聞くことがある…

『かぼちゃ』

10月末日までは、かぼちゃが崇め奉られるのを見る。目のあたりを三角、口をギザギザの形に切り取ったかぼちゃを模したポップアップや旗などでどこもかしこも、かぼちゃ様の力で儲けることに必死になること請け合いだ。そして、11月1日になると、今度は雪とサ…

『モルック』

最近、オイラの周りで『モルック』という言葉をよく聞く。なんでも、木の棒を木の棒で倒す遊びで、数字の付いてない側の木の棒で書いている側の木の棒を倒すことにより、勝敗が決し、楽しめるらしい。しかし、フィンランドだかスゥエーデンだかで発祥したそ…

『マシュマロ』

ミシュランくんもベイマックスも、元はと言えばマシュマロである。それだけ、マシュマロは味とフォルムが愛されているということである。愛される理由は、その柔らかさ、そこからくる母性だ。名前も『マ』シュ『マ』ロと、その名の中に『ママ』が隠れ潜んで…