思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『行列』

行列の対価が釣り合わない場合が多々ある。何時間もラーメン屋の行列に並んだ挙げ句、麺微妙、スープ微妙、店員微妙、値段だけが『妙』な店だったとき、人というのは時を戻して他のラーメン屋に並びたくなる。せめて、ハーメルンの笛吹きのような楽しい行列…

『防音』

上の階でタップダンスをされることをあらかじめ知ったのなら、防音しているマンションであるかの確認を大家にしておくことは必須である。もっとも、どんなに防音を施しても、響いてしまう音というものもあるが、自分の部屋は、最低でも壁ドンを全く聞かなく…

『ドローン』

ラジコンが大発展して、ドローンなるものに進化した結果、未知の領域に到達できる可能性が高まった。ヘリコプターでは撮れない撮影法での空撮や南極などの生態系調査、人手が足りないアマゾンなどネットショッピングの宅配、それに手元操作で畑に農薬を散布…

『ハイテンション』

ハイテンションはとても楽しい気分ではあるが、その分寿命とトレードオフだ。動きが機敏になり、口が達者でさらにワンオクターブ上の声を出し続ける・・・何億個の細胞が死んでいっているというのか。しかし、そのままハイテンションだけで生きている人など…

『オーラ』

芸能人にオーラがあるとかないとか言われて久しい。今の時代はYouTuberなどもいるのだが、そういう人たちにもオーラが発生しているのだろうか。もし電車の席が隣りなっても、オーラを感じられる自信はないが、彼らの場合はその行動の非日常性にて、それを確…

『スッキリ』

スッキリが行き過ぎるとゲッソリとなる。サウナなんかでは顕著ではないだろうか。健康的に痩せる、というよりは脱水的な感じが強い。スッキリ欲への願望は根強い。部屋の片付けから始まり、距離がいやに近い上司からの誘いや、幼なじみとの三角関係、すべて…

『平和』

トイレが一つしかないときに、争いは意外と起きる。きちんと並んでいても、「すいません、漏れそうなんで!」と自分勝手に列を抜かそうとしてくるヤツとは、クソバトルは必死だ。殺伐とした空気さらなる加速を見せる。そいつの肩をつかんで絶対行かせない「…

『テント』

テント内で何が起ころうが、治外法権だ、と思っている人間がいる。クマに襲われても、そんなことが言えるのだろうか。その治外法権は行き過ぎだと思うが、昨今のキャンプ場では何かとトラブルがあるようにうかがえる。はしゃぎ過ぎた声がうるさいとか、一人…

『誕生会』

極めて刺激的で人生が変わるくらいの衝撃があるもの。それが誕生会であったならどれだけその日を待ち焦がれるだろう。洞窟で誕生会となりロウソクに息を吹きかけてある間に巨大な岩が追っかけてきたり、朝起きたらヘリの中で「誕生日おめでとう!」とそのま…

『上品』

上品な人とは、エレガントに事を為す人のことである。人前でオナラ一つするときであっても、プーとかプスッだとか、ましてやブッ・・・ブリッだとかそういう音などは出さない。まるでアルトリコーダーで吹かれる曲中に聞かれるような心がじんわり豊かになる…

『呼吸』

急に何も聞かれなくなるのは、呼吸を止めて1秒真剣な目をしたから、もしくは自身が星屑ロンリネスだからである。例のように、普段意識しない呼吸が、実は周りに多大な影響を与えてある場合だって、そりゃ、ある。朝起きた瞬間はもちろん、サラリーマンの昼飯…

『マダム』

マダムは、犬派より猫派が多いはずである。それはマダムが日差しを浴びたくないときには浴びないでいたいからだ。猫は家から出ないのだが、犬は外に散歩に連れて行かなくてはならなくて、外でお粗相する。すまして行動をしなくてはならないマダムにとってそ…

『見逃し』

9回の裏、応援している野球チームが3-0で負けているとき、「ああ、今日は負けかな」と、生理現象であるトイレを優先すると、その間に起こった逆転ホームランを見逃してしまうことがある。人は、しばしば、大事なことを見逃す。好きなタレントが出演する生放…

『メガネ』

始業式でメガネをかけている人間がまずドキドキするのは、そのクラスの不良に『ハカセ』と呼ばれるか『メガネ』とよばれるようになるか、ということである。その不良に、先に『ハカセ』と呼ばれる眼鏡の親友がいた場合、そのポストを奪い取るのは、難しい。…

『沈没』

沈没と聞けば、タイタニックかそうじゃないかでまず話が別れることになる。それほどまでに、ディカプリオ氏が与えた影響は大きい。タイタニックが9割なのはまず良しとして、あとの沈没は、もっぱらスマホであろう。風呂に入っているとき、釣りに行ってルアー…

『マシ』

「〜よりマシ」と、何かと比較して自分を落ち着ける技法が、人間にはある。死ぬよりマシ、ニンニクマシマシよりマシ、まやかしよりマシなマムシ・・・また、例えば『こんなんでもカレシがいないよりマシ』という慰めのつもりだったのに日増しにマジになり、…

『台本』

家に台本のある生活は、夫婦生活を円満にすることだろう。家に帰ったら、台本がおいてあり、それを一字一句演じることで、妙な軋轢が生まれない。これは、『どちらが尻に敷かれるか』で作家がどちらになるかが決定するわけだが、大抵の場合どちらになるかは…

『女子トーク』

女子トークを始めると、たまに小悪魔が召喚されているのを感じる。トーク女子が数集まると、その陣形により召喚事象が起き、女子たちの周りの空気が変わり、小悪魔が現れるのである。「ちょっと声かけただけの勘違い野郎が気持ち悪いLINEしつっこく送ってく…

『おでん』

おでんを食べたら冬がやってくる。だから、なるべく食べないでいたのたが、先日、ついにいただいてしまった。ごめん、みなさん。でも美味しかった。おそ松くんにいつもおでんを持って走り回っている『チビ太』というキャラクターがいる。小さい時、チビ太の…

『不気味』

不気味のある生活は、時には楽しい。たとえば、『ゲゲゲの鬼太郎』3期のエンディング。曲の最後の最後でカニや口でかい妖怪が出てくる映像は子供の頃は怖かったが、大人になって落ち着いてみてみると、怖さというより不気味さが目立ち、不思議にその映像を…

『ドンピシャ』

アンパンマンに新しい顔が挿げ変わるとき、ドンピシャ感を感じる。ちょうどいい具合にバイキンマンにやられ、見てるこちらに嫌なムードが伝わってくるジャストタイミングで、ジャムおじさん連中がアンパンマン号から新鮮な顔が描かれたデカ顔アンパンをサイ…

『いびき』

いびきは、寝ている間の漢の表現、その人らしさである。一日の疲れ、すなわち想いが詰まっている。取引先に下げたくもない頭を下げ、上司にはおべっかを使い、さらには行きたくない飲み会まで連れていかれて、家に帰ってかくのが、その日の想いの集大成なの…

『プロレス』

ザンギエフは、いつだってストⅡ愛好家のオイラの心のなかにいる。本当にザンギエフのような体格のレスラー、いや、レフェリーでも、はたまた実況者でもそこにいるのなら、プロレス会場に足を運ぶのだが、現実はそうは行かない。たしかに、プロレスは面白い。…

『レッスン』

より伸びるレッスンの受け方は、少し変わった先生に受け持ってもらうことにあるかもそれない。そういった先生は「そんなことする意味あるの!?」ということを平気でやらせようとする。軟弱な男からの脱却のために「真剣付扇風機」から水晶玉を取るような訓…

『準備』

学生時代、学校祭の準備が楽しかった人は、そのままその道を歩めば良い。オイラは別の道を行く。準備をしている方が楽しい、なんて話があるが、しなくてはいい準備はしないでおくにこしたことはない。死ぬ前の終活をしない人が多いのはこのためだ。人間、な…

『四角い何か』

電車に乗っていたら、幅5cmほどの『四角い何か』が、その車両の端に落ちていた。こういうものを見ると、何かしらのテロを疑い、薬物や爆弾、はたまた何かの呪いの装置ではないかと考えてしまう。特徴がないか見てみるが、厚みは1cmに満たず、ボタンっぽい金…

『リメンバー・ミー』

久しぶりに会った昔のちょっとした知り合いに顔を覚えておいてもらえるのは、嬉しい。期待をしてなかったのなら、なおのことだ。そこで、頭をよぎったのがディズニー映画の『リメンバー・ミー』だ。あの話の中で、この世で家族に覚えておいてもらえれば、死…

『からあげ』

無理やり口に詰められても、怒るどころか半笑いになってしまうもの。それが、からあげである。イグアナたちも、オイラたちも、からあげが入ってくるなら等しく、口を開けて待てる。からあげが坂を転がっていった先に穴があったのなら、その穴につづらを持っ…

『腸活』

昨今、コスプレなんかで変身願望を満たしている人間が多く見受けられるが、オイラは腸の中からの変身願望がある。するべきなのは、腸活だ。なんでも、腸の中にいる菌は第二の脳であり、その中にいる菌が変われば脳の使われ方が変わりスーパーなオイラに生ま…

『海辺のレストラン』

海辺のレストランには一定の憧れがある。オシャレで、雰囲気が良くて・・・アロハシャツがよく映える、そんなレストラン。うちのワンちゃんと一緒に落ち行く夕日を眺めてみたい。そして、そのヤシの木が植え込んであり、さざなみが聞こえるレストランの最上…