思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

人生を素晴らしくするための読書 7冊目。 『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』

 

 この本には一日決まった分の栄養素(脂質、タンパク質、糖質)を摂取すればOKなダイエット、「マクロ管理法」という食事法について書かれています。

 

こんな人に。

 

・痩せる食事法を知りたい人。

・筋肉に良い食べものを知りたい人。

      

 

■読み切りのハードさ ★★☆☆☆    

 

この本の素晴らしいところ。

 この本は、とどのつまり『マクロ管理法』についての本だった。

「マクロ管理法」とは1日に摂取する三大栄養素が設定値に近ければ、何を食べてもOKという、ストレスの溜まりづらい食事法ということ。

ダイエットをしようという時は、食べる量を調節すればよく、毎日きちんと食事管理をする意識があるなら、たまに何を食べてもいい日を設定してもいいらしい。

人間の食べたい、飲みたい、という欲に寄せてくるその食事法は続きそう。

 

筆者がいうには、ダイエットに限らず健康に関しても言えそうだけど、悪い食生活はどれだけいい運動していてもカバーしきれない、ということ。

 食事の大切さをスパッと切れ味のいい言葉で言ってくれていて、颯爽とした気分にしてくれる。

 

さらに『マクロ管理法』との付き合い方を著者がレクチャーしてくれている内容にもなっていて、プロテインやアルコールのとり方や、マクロ管理法をするにあたってどの食品がいいのか、どのようにとればいいかというところも参考になった。

 

 

学んだこと。 

 

1.三大栄養素を基準値まで摂り入れれば良いマクロ管理法は非完璧主義であること。

2.どれだけいい運動をしても悪い食生活をしていると体に良くないこと。

3.鶏むね肉が最強食品であり、食事は健康志向を意識すること。

 

感想。 

運動をしても体重が落ちないので、筋トレをしながら食事を変えるにはどうしたらいいかを考えて読んでみた。

3食のうち1食を豆腐に変えてみていたが、どうしても他の食べ物を抑えきれず、高カロリーのものを食べていたのが原因だったのはなんとなくわかっていたんだけど。

 

読んでみて、改めて気が引き締まりました。

著者が言っていた、食事が9割という言葉にドキリ。

やっぱ運動をちょこちょこやっていても体重は落ちないよね。

北海道住んでて寒いからといってストーブ当たるより、沖縄に移住したほうが問題は解決するようなもんだよなあ。根本解決。

 

筋トレやり始めたオイラに何が重要か、改めて教えてくれた本でした。