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「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

ミュージカル俳優が、雨を浴びながら唄い終わって一言。【映画大喜利1000本ノック】

映画大喜利

 

 

Q.

 
ミュージカル俳優が、雨を浴びながら唄い終わって一言。
 
 

 

 

 

A.

 

「あ、俺自身の洗い替えもいるんだ。」

 

 

 

 
 
 
 

大喜利元ネタ

 
 
雨に唄えば(1952)
 
 
 
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、7本目。
以下、ネタバレ備忘録。
 
 
今見ても色褪せない、楽しさてんこ盛りのミュージカル映画
演出、テンポ、この映画の特徴とも言えるふんだんに盛り込まれたタップダンスはどれも魅了させられた。
 
ドンがアクロバティックなアクションでキャシーと出会うシーンがまずカッコいいし、その後スタジオで舞台装置を作動させながらキャシーに愛の告白するシーンもゾクゾクするね。
 
そして、どのダンスもそのシーンの人間たちがキラキラしていたねえ。
 
旅芸人をしていた時のタップダンス、三人で「グッドモーニング」を歌うシーン、劇中劇の中のものすごく長く白い裾をたなびかせた美女とのダンスなど、派手だったり身体能力の高さを感じたりで、どのダンスも楽しい。
さらには、ファッションショーのように出てきて最後にみんなで花のように広がるように歌い終えるシーンにはとてもときめいた。
 
また、最後にお高くとまってさんざんイヤな空気を振り撒いていたリナをギャフンと言わせるのも痛快。
どうなるのかハラハラさせておいて、きっちりハッピーエンドに持っていってくれる。
王道だなあ。気持ち良し。
 
雨に唄えば」を雨の中で歌っているのもそりゃ歌いたくなるよな、という幸せアピールも、ニコニコしちゃうよね。
 
全ての歌やダンスのシーンが素晴らしい演出で、何度も見たくなるような映画でした。
 
製作
監督
出演