※大喜利元ネタ
■吸血鬼ノスフェラトゥ(1922)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、32本目。
以下、ネタバレ備忘録。
吸血鬼ノスフェラトゥが青年が不動産を紹介しにきたことをきっかけに町に降りて、人々に恐怖を与える。
吸血鬼映画の初期作品らしい。
オイラの感性でわかったことを、つらつらと。
ネズミが凶暴。これは直感的に怖いなあ。
サイレントならではの気味が悪い演技にちょっとしたノスタルジイを感じましたね。
なんか子どもの時あったかな、こんなこと、という感じ。
いつのまにか吸血鬼の弟子みたいになってるノックが、「血は命だ!血は命なのだ!」
なんか、いっちゃってる感じがしてファニーでしたね。
そして、呪いの解き方を知った彼女が行動をしたろうにそのシーンがなく、ご想像にお任せします状態。
味のしないカレー食べてような感じがして。
ドラキュラでもないし、血を吸っているシーンもなし。
そういうところから吸血鬼映画はスタートしてるんだな、と歴史の一幕を垣間見ましたね。
製作:ドイツ
監督:F・W・ムルナウ
出演:マックス・シュレック グスタフ・フォン・ヴァンゲンハイム