思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

ロープ一本でできることの最大限を教えてください。【映画大喜利1000本ノック】

映画大喜利

 

 

Q.

 
ロープ一本でできることの最大限を教えてください。
 
 

 

 

 

A.

 

みかんと交換して、さらにそれを喉の渇いた人の馬と交換したりしていくこと。

 

 

 

 
 
 
 

大喜利元ネタ

 
 
ロープ(1948)
 
 
 
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、54本目。
以下、ネタバレ。
 
 
選民思考のある男が芸術だ、といってパーティを開き人を殺したスリルを楽しむ話。
 
なんていうか、これはこの殺人者の異常性をただただ観る映画なのかなあ、と。
 
なんで殺したのか、この映像を見るだけじゃよくわからん。。
 
 
優れた人は何をしても良い、って考えだったとしたら、殺した理由は「殺したかったから」、なのか?
 
遅れて主人公であるカデルがやってきて、殺人者側の二人を怪しんでいく。
 
その会話の中で、先ほどの「優れた存在は何しても良いんだよ」なんて話も出てきたが、カデル自身は最後に特にひどい殺人者のブラントンの方に「オレが言った意味はきちがえてんじゃないよ!」と、だいぶ前のしたフリで、笑いにならないボケをされたブラントンに対して盛大なツッコミを入れて、争い奪った拳銃を3外に発発砲し、警察を部屋に呼んでフィニッシュ。
 
あ、今情報見たけど、これ、ワンカットでやってたんだ!
 
そこから思い返すと、緊張感あるかも。
 
死んだ人間がずっと一緒に存在して、その存在を皆気にかけて。
 
そして、そこでその異常性はブラントンの相方フィリップがあらわしてんのね。
 
風が髪にそよいだだけでビクってなりそうなほどめちゃくちゃ神経質になってたし。
 
 
あと気になったのは、カデルが部屋に戻った時、ロープを見せたが、なんでどっちも気づくの?
 
カデルはなぜわかった?
 
ブラントン側はなぜロープを見せられただけでバレたと確信したんだ〜?
 
 
オイラの頭では、優れた選民たちの考えることには追いつきませんでした。
 
 
製作国
監督
出演
ルパート・カデル:ジェームズ・スチュアート
ブランドン・ショー:ジョン・ドール