※大喜利元ネタ
■荒野の決闘(1946)
『死ぬまでに観たい映画1001本かっこいいより、71本目。
以下、ネタバレ備忘録。
弟殺しをした牛泥棒を捕まえるため、ある街の保安官となってそいつらをとっちめる話。
それでも、まずは主人公であるワイアット。
弟たち3人と牛をひき連れてカルフォルニアを目指す途中、ある男たちと話します。
その男の一人から「牛を売ってくれ、5ドルでどうだ」なんて商談を持ちかけられて。
ワイアットはここまでの苦労を考えて、その話を断り。
近くの町のことを軽く話してその場を離れて。
その街で髭を剃ってもらおう、となって一番末の弟を牛の見張りにたて、町に入って。
そこで軽く悪漢を一捻りして、町の人に讃えられ、保安官に勧められて。
断って末弟のところに戻ると、そこにはその弟は誰かにやられていて。
ワイアットは町に戻り保安官になって犯人を逮捕することを決意。
怪しい男として、先ほど話しかけてきたオールドマン一家。
のちに彼らとの決闘となる。
ワイアット、その後に酒場でポーカーしてる時に、酒場の歌姫チワワが歌でからかいに来たのを水に沈め、そのあとドクという男が登場。
ちなみにチワワはドクが好き。情婦という立ち位置。
酒を酌み交わしつつもひょんなことで銃を取り出し、なにやら不穏な空気にもなるが、和解。
なんか親しくなります。
その後はドクの元カノがやってきたり。
その元カノに対してワイアットが気に入っちゃって一緒にダンスしたり。
オールドマン一家から旅芸人を助けたり。
チワワが寂しさのあまり浮気して、その相手がくれたのがワイアットの弟の遺品で犯人の確定ができたり。
それで証拠隠滅のようにチワワが撃たれてね。
その場医者でもあるドクが手術をすることに。
医者でもあり、賭博の元締めでもあり、拳銃で人も撃てるとは、これいかに。
この時代は助けも殺しもしたのかね?
で、手術するときはドクが「麻酔なしで手術するけど、頑張れるか」なんて聞いて。
それで、チワワはそこを頑張り。
これ、助かると思うじゃないですか。
チワワ、死にます。
そんなこんなで、最後は「OK牧場」でワイアットとドクと他数名vsオールドマン一家になり。
まあ、撃ったり撃たれたり。
ドク、死にます。
元々病気がちでしたからね。
チワワと、あの世で仲良く暮らすんじゃないでしょうか。。
最後はオールドマンの親父。
命は助けてもらいますが、結局ワイアットを殺そうとして、近くにいた弟の一人に撃たれます。
そんなこんなで、ドクの元カノといい感じになって、ワイアットは「一旦帰ってまた来るよ」と伝えたところでジ・エンド。
この話は、どっちかというと序盤に親しくなるドクが中心となってるなあ、と。
ドクの元カノ、チワワとの絡みでなんか映ってる時間も長いし。
な個人的にはドクの方が男前な雰囲気を感じるし。
なんか聞き覚えのある「OK牧場」という言葉も聞けて嬉しかった、そんな作品でございます。
製作国
アメリカ
監督
出演
ワイアット・アーク:ヘンリー・フォンダ
ドク・ホリデイ:ヴィクター・マチュア
チワワ:リンダ・カーネル