思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

カメラを持った男が絶対に撮らないと決めているものとは?【映画大喜利1000本ノック】

映画大喜利

 

 

Q.

 
カメラを持った男が絶対に撮らないと決めているものとは?
 
 

 

 

 

A.

 

朝のラブホテル街

 

 

 

 
 
 
 

大喜利元ネタ

 
 
カメラを持った男(1928)
 
 
 
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、85本目。
以下、ネタバレ備忘録。
 
はしゃいでるカメラを持った男が、ロシアの色んなところで撮影をする映像記録。
 
 
ロシアの街並みや、人々が生活しているところなんかが映し出されるんですが。
 
衝撃的だったのが、出産してるカット。
 
 
おいおい!見えちゃってるよ!
 
 
ホントにまさにあそこから赤ちゃんが出てくるところを撮ってんのね。
 
子供が産まれ出てくるところなんて、初めて見たわ。
あとはオイラは、オーロラ見れれば死んでもいい。
 
 
それと、あとはなんかカメラを持った男が止まらないね。
 
もう、撮りたいものを撮りまくり。
 
なんかおばちゃんを静止画にしたと思ったらちょっとして動き出したり、陸上選手がハードル飛んでるところとかもとってたり。
 
カメラを持った男自身が遠近法的な遊びで自分がビールの中に入ってるように見えるものを撮ったり、大きくなってみたり。
 
ケントデリカットが自分のメガネを近づけたり遠ざけたりするかのようなふざけ具合で映像は流れていきます。
 
 
「人が生きているってこういうこと」っていうのをかき集めてくっつけた、なんか鑑賞していること自体もまた生活の一部ということを思わされ。
また演技をしていない人でもカメラに写されることで、実際の自分の目で見るのとは違うように感じた、ちょっと不思議な映画でした。
 
製作国
監督
ジガ・ヴェルドフ