※大喜利元ネタ
■サイコ(1960)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、109本目。 以下、ネタバレ備忘録。
母のことを執拗に思い続ける変わり者が自分の経営しているモーテルに来た人を殺していく話。
■魔人ドラキュラ(1931)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、93本目。
以下、ネタバレ備忘録。
ヘルシング教授にドラキュラが痛めつけられる話。
不動産を売ろうとしてやってきた男(レンフィールド)はドラキュラ邸に行ってからと言うもの気が狂ってしまった。
ドラキュラの従者として海を渡ってきたレンフィールドはその身を拘束されるも、虫を食うとかなんとかと、わけわかんないこと言ってる。
肝心のドラキュラ伯爵。
なんか美人がいるお向かいさんにご挨拶。
そのミナという若い女性に目をつけて。
ところ変わってまたまたレンフィールド。
正気になったり、狂ったり。
それを見て、ヘルシング教授は、長年温めたきた自論の、「これは吸血鬼の仕業っすよ」を繰り出して。
なんか周りには「トリカブトが良いらしいのよ、彼には」って言うのを伝えてね。
ドラキュラと初対峙した時も、ドラキュラって鏡に映んないの。
それ本人に指摘したら、鏡割られちゃったりして。
あ、十字架もダメだね、ドラキュラちゃん。
なんかね、そんなダメとこが多めな感じでちょっと恐怖感は薄まっていて。
で、画面で見えないとのろでコソコソと世間の女性を襲ってたりしたんだね。
それで、美人のミナも襲われて。
なんか噛まれたらしいんだけど、特にその噛まれた部分のアップもなく。
ミナ的には「もうダメだーもうダメだー」みたいな雰囲気。
それをミナの彼氏は納得しなくて。
「そんな馬鹿なことあるか!」と、あくまでもなんともないことを信じたい様子。
まあね、わかるけどね。
そんで、最後はミナを連れ去ったドラキュラ。
見つからないように追っかけたのか、まずドラキュラの居場所を発見。
なんと、ドラキュラ、もう寝てんの。
いや、寝なきゃいけないんだろうけどさ。
なんか対策しないのかいな。
やばかったんでしょう?ドラキュラ的にも。
ミナもミナで、ドラキュラが寝てる中、その辺に放置。
ヘルシングがドラキュラの棺桶になんの問題もなく杭を打てたタイミングでミナも正気になり。
そんで、めでたしめでたしジ・エンド。
なんというか、「お手本を薄紙をなぞってない?」ってくらいの映画として物足りなさを感じたんだけど、一つ特徴的なのは。
『怪しいおじさん風のアップ』
がチラホラとカットインしてきたことかな。
サイコパス風。
現代人が見ると、変質者的な怖さを垣間見ることができた、当時のホラー?映画でした。
製作国
アメリカ
監督
出演
ドラキュラ伯爵:ベラ・ルゴシ
ミナ・セワード :ヘレン・チャンドラー