※大喜利元ネタ
■極楽特急(1932)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、104本目。
以下、ネタバレ備忘録。
泥棒カップルが狙った獲物の家で三角関係になる話。
有名な泥棒、ガストン。そして、ある事件の際、恋人になったリリー。
二人は泥棒カップル。
そんな二人が、狙いをつけたが香水会社のコレ社長。
美女である。
そこで、ガストンが恋に落ちたり、リリーが嫉妬したり、てんやわんや。
太った執事の動きの遅さが光る。
最後はもうすでにバレ気味だったコレ婦人に正体を明かし、なんかお土産を色々もらって。
泥棒カップルは車の中で、それぞれの懐からそれぞれの戦利品を盗みあった技術を確認して、キス、ジ・エンド。
ガストン役のハーバード・マーシャルがスマート。
本場の詐欺師の紳士は、すごい優雅なんだねえ。
そして、香水会社の社長、コレ婦人にはこっちが勝手に惑わされてしまうくらいの美女。
ストーリーを追うよりも、その行動、動作の方に目が行くような映画でした。
製作国
アメリカ
監督
出演
ガストン・モネスク:ハーバート・マーシャル
リリー:ミリアム・ホプキンス
マリエット・コレ夫人:ケイ・フランシス