※大喜利元ネタ
■フットライト・パレード(1933)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、106本目。
以下、ネタバレ備忘録。
ショービジネスの男が、周りに好き勝手やられながらも、ショービジネスの成功に邁進する話。
演出家のケントはトーキー映画の波が来る中、なんとか舞台の生きる道を考えだす。
彼のことを好きな秘書のナン。
やれお金をちょろまかしただ、やれライバルにアイデア盗まれただとてんやわんやがあり、物語の終盤に劇場と劇場を移動し、二つ目のステージで滝の妖精見たいのがシンクロっぽいことをやります。
これが、圧巻。
白黒でも、ビューティホー。
その次の劇場では、主役がビビっちゃって舞台立てないっす、ってなったところを演出家であるケント、そのまま出演。
うまいこと行って、自分のことを見てくれていたナンと暗闇でキスをし、ジ・エンド。
常に鉄火場みたいな、画面のこちら側もいつも締切に追い立てられてるような錯覚を起こす、ピンチ多めの作品でした。
製作国
アメリカ
監督
出演
チェスター・ケント:ジェームズ・キャグニー
ナン・ブレスコット:ジョーン・ブロンデル
スコット・ブレア:ディック・パウエル