※大喜利元ネタ
■マイ・フェア・レディ(1961)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、107本目。
以下、ネタバレ備忘録。
花売りの女イライザと街で出会ったヒギンズ教授。
イライザに向かって、言葉遣いが良くなれば、違う仕事をして生計を立てられる、ということを言って。
それを信じて、イライザは言葉遣いを良くしてもらおうとヒギンズ邸に押しかける。
そこでヒギンズは彼女が彼女を半年もあれば立派なレディにする、と友人のピカリングと賭けをして。
そこからは猛特訓。
本番の社交場の練習にと、競馬場にも行ってみて。
イライザ、ドレスを着ると、もうホント誰が言ったか、妖精みたい。
すごくキレイで。
そこで、イライザ、若い紳士に好意を抱かれたりもして。
そして、いよいよ本番。
社交界ではどこぞの王子とかそれっぽいのがいっぱいいてね。
本番のドレスも、思わず白眼を向いてしまうほどにキレイで。
帰ってきて、盛り上がるヒギンズとピカリング。
やれ上手く行っただの、賭けに勝っただの、上手くやったイライザのことは気にも留めません。
イライザはこの6ヶ月で知識をつけ、自分というものを持つようになり。
ヒギンズに一人の人間として相手にされないことに対して、怒りを覚え、口論ののち家を出ていきます。
出て行かれた教授は、いなくなると寂しく、忘れがたい。
ヒギンズの母のところへ行っていたイライザともう一度会話を交わし、なお、イライザにあしらわれ。
イライザを失ったヒギンズは家で、訓練をしたときのイライザの声の入った蓄音機を聴き。
なにやら物思いに耽っていると、本人登場。
そこで、現在のイライザの心のこもった声を聴くことができ、ジ・エンド。
オードリー・ヘップバーンの麗しくもチャキチャキした下品な演技が楽しめる、特に目に楽しい映画でした。
製作国
アメリカ
監督
出演
イライザ・ドゥーリトル:オードリー・ヘップバーン
ヘンリー・ヒギンズ教授:レックス・ハリソン
ヒュー・ピカリング大佐ヒュー・ピカリング大佐:ウィルフレッド・ハイド=ホワイト