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「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

「これが歓迎?」 ある島に降り立ったとき、その島の先住民にされたことは?【映画大喜利1000本ノック】

 
映画大喜利
 
 
Q.
 
「これが歓迎?」ある島に降り立ったとき、その島の先住民にされたことは?
 
 
 
 
 
A.
 
お近づきの印として、家にあっても結局使われない虎柄のサイフを渡してくる
 
 
 

 

 
 
 

大喜利元ネタ

 
 
戦艦バウンティ号の叛乱(1935)
 
 
 
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、109本目。
以下、ネタバレ備忘録。
 
 
横暴な船長に士官のクリスチャンと船員たちが反乱を起こし、まだ地図に載ってない島で暮らそうとする話。
 
船長のブライがマジで死んで欲しいくらい腹の立つ男。
 
人を人とも思わずやりたい放題して船員たちを痛めつける、痛めつける。
 
士官であるロジャーをマストの上へ行かせて、暴風雨が来ても降りるのを許さなかったり。
 
ことあるごとにムチ打ち24回。
落ちたものを吊し上げ。
 
人類のガンの如く、自分以外の人間に対し虐待を加えます。
 
そもそも、帆を張る作業も最後に降りてきたものを24回の鞭打ちにしたりしてて。
 
出航してすぐ、一人ムチ打ちの刑で死亡。
 
そして、目的地のタヒチを出た後、具合の悪い船医を無理やり甲板まで引きずり出させて、船医死亡、と最低二人は殺してて。
 
これにいい加減怒った正義の男、クリスチャン。
 
いよいよをもって、船員たちに発破をかけて、ブライ船長たちを拘束して。
 
常時ムカついていた船員たちはブライを殺そうとするも、クリスチャンはその名の通り殺すのは許さず。
 
あばよ、とばかりにブライたちを小船に乗せて放り出します。
 
そこから、ブライは執念の帰還。
 
クリスチャンたちはタヒチで出会った女性たちと子供をもうけていて、イギリスに戻ったブライが自分達のことを追ってきているのを感じると、タヒチから出航。
 
地図に載っていない土地を探し、海原を渡ります。
 
タヒチ島に到着したブライ。
 
そこで、反乱した時に小船に乗らなかったロジャーたちを逮捕。
 
ロジャーは本当に反乱に参加する気はなかったのに、罪人扱いされてしまいます。
 
裁判にかけられたロジャー。
 
ブライ船長に権力があるからか、裁判の結果は有罪に。
 
ロジャー、最後の訴えで、船員たち全員の気持ちを代弁している、なぜ能力はあるのに全員の心がわからない船長なのか、とブライを批判。
 
それが功を奏したのか、ロジャー、士官に復帰。
 
クリスチャンは未知の島を発見、そこに降り立ち、今度はブライに見つからないようにと船を燃やすのでした。
 
 
その辺のパワハラ上司を強力にしたブライに対する腹立ちがマックスになり、ロジャーたちが助かったくらいではその煮えたぎりはおさまらない、と言った感じを味わう、身体が寒い時に見るとあったまれるような映画でした。
 
製作国
監督
フランク・ロイド
出演
クリスチャン:クラーク・ゲーブル
バイアム・ロジャー:フランチョット・トーン