※大喜利元ネタ
■サイコ(1960)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、109本目。 以下、ネタバレ備忘録。
母のことを執拗に思い続ける変わり者が自分の経営しているモーテルに来た人を殺していく話。
本来は金庫に預けるはずのお金を持ち出した女性マリオンは、車で彼氏の元へ。
土砂降りの雨の中、一軒の寂れたモーテルを見つけ、泊まることに。
そこにいたモーテル経営者ノーマン。
マリオンのことが気に入った様子で、夕食に誘ったり。
そんで、会話をするんだけど、母親を施設に、という話になったら、キレ出して。
部屋に戻ったノーマン。
開けておいた穴から覗きます。
マリオン、風呂に入るところ。
そして、シャワーに入っていたマリオンは急にナイフで滅多刺しにされて。
マリオン、死亡。
マリオンの血が排水溝に流れていきます。
ここのシーン、カットが多いんですよね。
いろんな角度から、殺しの場面が成り立っていて。
なんか、いろんな視点があるけれど、行われているのはは殺人で、人死んでって、っていうのがより際立っているように感じられて。
そんで、あとは、探偵殺されたり、妹と彼氏が探りに来たりして、最終的にこの殺人犯は捕まるんですが、やはり印象的なのはシャワーのシーンと、あと、鼻を下から撮影するシーンですよね。
あれ、何の意味があるんだろか。
と、そんなカメラワークが見られるホラー映画なのにちょっとお遊びのようなものも見られる、相変わらずのサスペンサブルなヒッチコック映画でした。
製作国
アメリカ
監督
出演
マリオン・クライン:ジャネット・リー
ノーマン・ベイツ:アンソニー・パーキンス
ライラ・クライン:ヴェラ・マイルズ