※大喜利元ネタ
■シェーン(1953)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、111本目。
以下、ネタバレ備忘録。
ただただ強くカッコいい男ジェーがが、知り合った男とその家族のために、土地を荒くれ者から守る話。
いやあ、なかなかときめくね。
シェーン、カッコよかった。
強さをひけらかすでもなく、仲間のためなどちょうどいい塩梅でケンカしたり。
もう人を殺すまいとしていたところを、仲良くなったため家族のために、結局ガンマンに戻ってしまったり。
特によかったのはやはり最後のシーン。
荒くれ者たちをやっつけたシェーンはこの土地を出ていく、と言う。
シェーンのことが大好きで行ってほしくない、ジョーイ。
人を殺してしまえば、その烙印は一生ついて回る、とシェーン。
シェーンを追いかけて、シェーンは本気出せば打たれなかったよね、銃を抜かせなかったよね、と心配だったのと、自分の中でおおきくなった憧れ像からくる気持ちを叫びます。
それに対して、言葉少なにシェーンは
じゃあな。
とだけ。
痺れますね〜!
子ども視点のジョーイに感情が移入されてね。
あんなにも優しく強い男。カムバックしてほしいもんですよ。
どこまでも魅力的なシェーンという男を見ることができて、今でも感動が胸をよぎる、オイラでした。
製作国
アメリカ
監督
ジョージ・スティーブンス
出演
シェーン:アラン・ラッド
ジョーイ・スターレット:ブランドン・デ・ワイルド