思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

椿姫がツバキを大切にしている理由を教えてください。【映画大喜利1000本ノック】

映画大喜利

 

 

Q.

 
椿姫がツバキを大切にしている理由を教えてください。
 
 

 

 

 

A.

 

一年限定の契約です。

 

 

 

 
 
 
 

大喜利元ネタ

 
 
椿姫(1936)
 
 
 
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、120本目。 以下、ネタバレ備忘録。
 
遊び人だった女性が、ある青年から本当の愛を感じるものの、離ればなれになり、死ぬ話。
 
若い時遊んでたツケでなのか、病に伏せがちな椿姫。
 
いつか話がしてみたい、とずっと好きだった青年、アルマン。
 
劇場で、金持ちバロンとの勘違いから、初お目見え。
 
さらにそこからアルマンの一途な思いが募ります。
 
今までの交際相手とは遊びの関係ばかりで、本気で愛されたことのない椿姫。
 
お金も立場もないアルマンの真剣な眼差しに惹かれて。
 
そんで、二人はバロンとの関係など、紆余曲折あったも、一緒の時間を多く過ごし、椿姫も幸せな時を過ごします。
 
そんな中、青年の父が、二人の愛の巣があるどっかの田舎に、「息子の将来を願うなら、別れてやってくれ」と嘆願しにきます。
 
個人的に、ここがどちらも嘘偽りがなく、一番グッと来るシーン。
 
結局、椿姫は悩んだ挙句、別れることを決意。
 
昨日まで愛を語っていたアルマンに、今日から急に冷たく当たります。
 
アルマン、失望。
 
バロンの元に戻った椿姫。
 
一緒にいたパーティ会場でアルマンに会っても、態度は変えません。
 
その後、アルマンは旅に出て。
 
その間に椿姫は病状悪化。
 
病床に伏せていて、元気はなく。
 
知人がアルマンに伝えても、椿姫の元には行かない、と言い。
 
 
優しい知人が椿姫のところでアルマンのことを取り繕って。
 
アルマンが帰ってきたら元気になるわ、と言い、希望を持つも。
 
それをぶち壊す、かつての遊び仲間。
 
もう、椿姫は気力がなくなってしまい。
 
 
死の床につきそうな椿姫。
 
さすがにそれを聞きアルマンがやってきて、椿姫を励まして。
 
しかし、もう椿姫の体力は持たず。
 
椿姫、アルマンの腕の中で死亡。
 
そして、無情にもここでジ・エンド。
 
恋愛ドラマの雛形を見ているような、きっちり感情の変化をさせてもらった作品でした。
 
製作国
監督
出演
マルグリット・ゴーティエ:グレタ・ガルボ
アルマン・デュヴァル:ロバート・テイラー
アルマンの父:ライオネル・バリモア