※大喜利元ネタ
■バグダッドの盗賊(1924)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、142本目。
以下、ネタバレ備忘録。
中東っぽいところを舞台に、盗賊が姫に会うことで改心し、姫に見合うような人間になるために冒険の旅に出る、非常にファンタジックな話。
主人公のバグダッドの泥棒、アーメドのアクションもその辺の塀とかをピョンピョン飛んですごいし、特殊撮影で魔法を使ったように見える撮影もすでに高いクオリティで表現されていて、驚き。
加えて、主人公の盗賊がイケメンマッチョ。
ずっとみてられるタイプの役者だったし、そして特に柔らかみのある笑顔が良かった。
それにしても、アーメドが冒険していくところには銀の箱だの怪物の谷だの、初期のファミコンを思い出すよねえ。
サイレント映画久しぶりに見たけど、次アーメドがどんな感情表現を体で示してくれるか、楽しみにしながら見られる作品でした。
P.S.王子、って国がなくても魔法でなれるんだね。
製作国
アメリカ
監督
出演
盗賊アーメド:ダグラス・フェアバンクス
モンゴル王子:上山草人
スパイの侍女:アンナ・メイ・ウォン