※大喜利元ネタ
■マルタの鷹(1941)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、144本目。
以下、ネタバレ備忘録。
探偵と、マルタの鷹という宝を巡る者たちの話。
あのね、この映画、冒頭にある案件を謎の女に頼まれて。
それの件を追った主役のスペードの相棒が殺されるんですよ。
それで、その案件が、マルタの鷹に関わることでして。
やれ、マルタの鷹を追って男が近寄ってきたり、その謎の女が頼ってきたり。
誰かが死んだり、殴ったり、女を問い詰めてみたり。
そんで、マルタの鷹を巡り終わって、追っていた連中が引き上げて行った後、最後、スペードがその謎の女に、「お前が相棒を殺したんだろう」と問い詰めて。
最初はしらばっくれるも、徐々に自分の利益のために殺した、と白状して。
スペードが、警察突き出す、なんつって。
女が、「なんで私はあなたのことを愛しているのに、そんなことするの?たかが相棒でしょ?」なんて質問すると。
スペード、
「探偵が相棒を殺されたら、犯人を捕まえないわけがない」
なんてことを言って。
え〜!!?
そんなそぶり、一切なかったじゃんか!
相棒を思ってペンダントを見たり、相棒と写った写真を見て物思いに耽って目を閉じたりしないの!?
まあ、彼女が自分で言うには、彼女を欺くためだったらしいですけど。
こんなふうに、ちょっと驚く展開があるから、昔の映画も見逃せないですよね。
製作国
アメリカ
監督
出演
サム・スペード:ハンフリー・ボガード
ブリジット・オショーネシー:メアリー・アスター
ジョエル・カイロ:ピーター・ローレ