※大喜利元ネタ
■殺人者(1946)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、154本目。 以下、ネタバレ備忘録。
保険会社調査員がボクサー崩れがどう言うふうに殺されたか追跡する話。
印象的なのはやはり、真犯人とも言えるキティが自分が企てたことなのに、連れである強盗のボス、コルファクスの死のきわに、「私は無実だと言って!」と頑なに牢獄に入るのを嫌がるところ。
「オメーが悪いことしたんだろが!」 と、つれが死のうとしてるのに、嘘を無理やり吐かせてまでとる全く無責任態度に怒りをぶちまけたくなり、ジ・エンド。
ボクサーくんの可哀想さもこの女の性悪さに花を添える、悲しみの溢れる2時間ドラマ、いや、サスペンス映画でした。
製作国
アメリカ
監督
出演
キティ:エヴァ・ガードナー