※大喜利元ネタ
■黒水仙(1947)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、157本目。
以下、ネタバレ備忘録。
修道女シスター・クローダーがヒマラヤの山奥で、院長として修道院を始めて、そこでの苦労を描いた話。
「いやあ、シスターも嫉妬するんだね」なんて悠長なことを言ってられないくらい、嫉妬狂いで極まったシスター・ルースの嫉妬したときの目力は炎のように力強かったのが印象的。
作品の最後が、「結局うまく行きませんでした。自然の力は怖いしとか、そこに生きる人って難しいんだね」なんていってその土地を離れていくような、綺麗な映像なのにそんなもの寂しい終わり方。
シスター・クローダーとシスター・ルースと景色が、ただただ美しい、そんな作品でした。
製作国
イギリス
監督
出演
シスター・クローダー:デボラ・カー
シスター・フィリップ:フローラ・ロブソン
カンチ:ジーン・シモンズ