※大喜利元ネタ
■ウィンチェスター銃’73(1950)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、168本目。
以下、ネタバレ備忘録。
1000丁に1丁という名銃ウィンチェスター銃'73を巡る西部劇。
射撃大会での賞品で手に入れるはずだったその名銃が、強奪され、賭けのカタにとられたり、さらに強奪に次ぐ強奪されていき。
結局のところ、最初に射撃大会で優勝した主人公の元には帰ってくるんですが、その銃が移動していく様は「次はどこへ行くんだろう?」と興味を惹きつけられてしまうよね。
印象的だったところ。
後から考えればベタだけど、主人公が追っていた男は、実の兄と主人公の友人が、婚約者を失ったヒロインに語っているところがちょっとだけ衝撃的。意外にその辺は予想したなかったな、という印象。
なおかつその兄は父親を殺し出ていったってね。
それで、主人公は兄を追ってたんだと。
話の筋は、わかりやすい。
ヒロインの婚約者が先住民から逃げるところにダメだな、も思いつつどこか親しみを感じてしまう、名銃というものに心惹かれる映画でした。
製作国
アメリカ
監督
出演
リン・マカダム:ジェームズ・スチュアート
ローラ・マナーズ:シェリー・ウィンターズ
ウェイコ・ジョニー:ダン・デュリエ