思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

身体が埋まって動けなくなった人に、やってはいけないことを教えてください。【映画大喜利1000本ノック】

映画大喜利

 

 

Q.

 
身体が埋まって動けなくなった人に、やってはいけないことを教えてください。
 
 

 

 

 

A.

 

おニューのニューバランスのシューズを自慢する。

 

 

 

 
 
 
 

大喜利元ネタ

 
 
地獄の英雄(1951)
 
 
 
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、171本目。 
 
以下、ネタバレ備忘録。
 
 
自分が名誉を得て職場に復帰するために、人一人の命を蔑ろにしてしっぺ返しを喰らう話。
 
 
主人公であるテータムは、最初はどこのゴロツキかというほど態度が悪い。
 
「俺は一流新聞社から来たんだ、こんな小さな町で仕事してやってるんだぞ」つまて雰囲気がプンプンして。
 
 
ある時、岩盤が崩れて生き埋めになった男レオの元を元大手新聞社の記者で今は小さい新聞社に身を置くテータムが声をかけて。
 
 
そんな大きな特ダネに出会ったテータムは、その事件をレオの命を考えず、自分が新聞社に復帰するという利益のために最大限利用してようとして。
 
 
それで簡単に助ける方法もあったのに、わざわざ派手で時間がかかるドリル掘削の方法を選択して、5日ほどかけて。
 
 
結果レオは死んでしまい。
 
 
で、最後、人の命を軽く扱ったことを後悔したのか、あれだけ態度の悪かったテータムが人が変わったように罪の意識に嘆き苦しみ。
 
「いやいや、あんたはそんな性格ではないだろ!悪いこととわかっててやったんじゃないの?」
 
とは思いましたけど。
 
そのあと、自分の犯した罪を大田新聞社にタダで伝えようとしてたからね。
 
 
後悔とともに、小さな新聞社に自分のしたことを訴えに行き、そこでレオの妻に刺された傷が元で倒れて、ジ・エンド。
 
この映画、登場人物の半分は利益のために自分勝手に動き。
 
 
保安官も、レオの妻も、人の命よりも自分の利益で動くんだよねえ。
 
オイラ達も見えないところでは人の命を軽く見てるのかもしれんけど、わかる範囲では人命は大切にしたい、と考えさせられる、そんな映画でございました。
 
製作国
監督
出演
チャック・テイタム:カーク・ダグラス
ロレーヌ・ミノサ:ジャン・スターリン
ハーピー・クック:ボブ・アーサー