※大喜利元ネタ
■スラムドッグ$ミリオネア(2008)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、203本目。
以下、ネタバレ備忘録。
スラム出身の青年が、奇妙にもつらい体験とのリンクで、あれよあれよとクイズ番組「ミリオネア」のクイズに正解し、恋人との再会を果たし、ついでにミリオネアになる話。
印象的だったところ。
なんだかんだ助けてくれるお兄ちゃんが、因縁のあったボスを殺した後、主人公の恋人と一夜を過ごすところですかね。
弟が好きなのは知ってるんだけど、ボスになるため、言うことを聞かすためだったのか、ただやりたかっただけなのか。
愛と肉体は別、というふうなのが強く感じれたのも良かった。
結局、苦傷がなぜ主人公に都合良く出題されたのかは、運命ということなんでしょうか。
自分の環境も含め、人生について考えさせられる、それでいてエンタメ性が強い、見応えのある作品でした。
製作国
イギリス・アメリカ
監督
出演
ジャマール・マリク:デーヴ・パテール
サリーム・マリク:マドゥル・ミッタル
ラティカ:フリーダ・ピントー