※大喜利元ネタ
■赤ちゃん泥棒(1987)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、210本目。
以下、ネタバレ備忘録。
子供のできない元受刑者と元刑務官の夫婦がお金持ちの五つ子から一人誘拐してきて、その子を巡って様々なトラブルが起こる話。
印象的だったところ。
普通の赤ちゃんを盗む、脱獄犯がいる、っていう話じゃなくて、スーパー人攫いみたいな奴としてスモールスが存在するところ。
主人公のハイの夢の中に出てくるかのように、画面に現れ、のどかな田舎道を生物をなきものにしながらバイクで走っていくのは、死神的で、ファンタジーなやつかと思ったら、実は普通にそいつは存在したいる、ってのは面白い。
最後の爆死も、結構イケる。
ハイの最後の夢のシーンの救いもある、ひとしずくの切なさも感じる作品でした。
製作国
アメリカ
監督
ジュエル・コーエン
出演
ハイ・マクダノー:ニコラス・ケイジ
ゲイル・スナーツ:ジョン・グッドマン