思ってもみないことばかり。

40代で父親に。ボケ、大喜利、『思ってもみないこと』を書きつづっております。

妻の実家への、手土産問題。

妻が里帰りをしているのでご実家に行く事があるのだが、何か手土産を買っていかなくてはならないことに、悩み、打ちひしがれる。
そんな改まったものではなくていいにせよ、ケンタッキーだのたこ焼きだの、近場で買っていけるものがある程度限られてしまうように思える。
この間も、妻からのリクエストでアイスを買っていくことになったのだが、普通のものはいつもご実家の方で買っていることだろうから、自分の家ではなかなか買わない『6個入りのハーゲンダッツ』を買って行った。なかなか、選ぶのがしんどくなっている。

Amazonギフトカードでいいならそうしたいが、家にあがらせてもらってご飯もご馳走になったりに対して、そういう料金的なことではハートフルな関係が保つことができない。
どうにか、ご両親との関係が円滑に進むいい手土産を見繕う方法はないものだろうか。

廃墟巡りを行ってそこであった怖い体験を『土産話』として、持っていってはどうだろうか。自分ではできないことを話すというのは、きっと興味深いはずだ。
ユーチューブで廃墟巡りの動画もたくさんあるとは思うが、知っている人からの生の体験の真実味には勝てない。
きっと、ご両親もホラー映画が好きなので、それを欲して、私が来るのを楽しみにしてくれるはずだ。
決め言葉は「振り返ると・・・いたんですよ、貞子が!」と、毎回貞子を出して、話に安定感を持たせたりもしたい。
今はもう、稲川淳二の話し方に恐怖を感じることも少ないだろう。なので、話し方はイタコ風してになにかが乗り移ったかように話し、また時々「いるんです、そこに・・・」「実は、その廃ビルから連れてきちゃいました・・・どうぞ」とかご本人登場要素も含めば、さらに楽しんでもらえそうだ。

しかし、こういった『怖い話』では、ご両親のお腹は膨れないだろう。
それならば、始まってから25年も経つ『本当にあった怖い話』の録画を流してみる。
その放送内容から「もうお腹いっぱい」という感覚を堪能してもらうしか、方法はない。