思ってもみないことばかり。

40代で父親に。ボケ、大喜利、『思ってもみないこと』を書きつづっております。

ディズニーランドと節約生活。


生まれくる我が子は女の子、ということでディズニーの世界に関わるような気がする。
ディズニーランドのチケットが高騰する中、いまやスタッフにでもならない限り、お得にディズニーランドに行ける方法はない。
また、なんとかして中に入れたら入れたで、食べ物はその夢の国ならではのクオリティの高さに比例して財布の中が軽くなっていく。オフィシャルホテルに泊まることがあるならばその時は、間違えて買ったtoto BIGの1等が当たったときのみであろう。
我が子がディズニーランドに行きたい子になるかどうか。それによって、我が家の食事風景が変わることだろう。
カレーにじゃがいもは入るのか。
オムライスなのかチキンライスなのか。
担々麺は汁なしなのか、または「担々もやし」になるのか。
サバ缶の汁でご飯を食べられる私としてはこういったことは我慢できるが、妻と子の忍耐力はいかがなものだろう。
ディズニーランドに行く気持ちが強ければ、毎日の食生活が節約に節約を重ねたものだったとしても、きっと耐えられるに違いない。
しかし、もし家族が1年間待ちに待ったディズニーランドのゲートを通った瞬間に栄養失調により倒れて病院に運ばれてしまったとき、私は何ができるだろうか。

北京ダックを食べさせることである。
それは、夢の国から一気にアヒルを丸揚げする人間の残酷な面へと急降下させるという『心のスプラッシュ・マウンテン』を決めることで少しでも非日常感を体感して欲しい、という願いとともに、滋養強壮してほしいからだ。
そのためだったら、愛用のiphone13miniをメルカリで売ってiphone se2に買い換える所存である。
とにかく、せめて我慢した分は美味しいダックに舌鼓をうってほしい。

ディズニーでやっぱり思うのは、ミッキーやクマのプーさんも本来の動物とはかけ離れてキャラクター化されているところにとても趣きを感じる。
しかしもし、子供や妻が最近頻発しているヒグマの出没を、北海道旅行なんかに行ったときに出くわしまい恐怖が脳裏に焼き付いたのなら。
そのときやっと、次の年から私の大好きな『進撃の巨人』のアトラクションのある、USJのための節制生活に変更されるのかもしれない。