思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『洗濯』

 
四次元ポケットの開発が急がれる。
なぜなら、ティッシュや紙をズボンのポケットに入れて洗濯すると紙が破け、散り散りにちぎれるからである。
野球チップスカード、ティッシュ、どっかの店の名刺、自分探し計画の殴り書きのメモ用紙など、ちょっと油断した隙にすぐに洗濯機ないで破れだし、洗濯物にまとわりつき、いつもの三倍洗濯をめんどくさくさせる。
これは、誰にでも起こりうる話である。
最初に四次元ポケットと謳ったのは、それがあれば、ポケットに紙類が残らないからだ。
もちろん、小銭やスマホは「あれ、どこいった」に即座に対応させるため、三次元ポケットの方が良いので、開発が思うように進まないのかもしれない。
 
仕方ないので、もう少し現実的に、紙が溶けない水に蛇口から出てもらいたい。
紙が洗える、水の方から紙を弾くようなそんな水だったら、洗濯に対しての苦々しさが拭い去れる、まさに心も洗濯される気がするのだ。
紙片が散らばらないのなら、水の色が赤でも黄でも全然構わない。匂いもトマトの匂いや線香の匂いでも大丈夫だ。
現代に魔女がいれば盲腸を差し出すくらいのリスクで作ってもらえるだろうか。
 
今度こそ現実に戻って、もう紙片が散らばるのは覚悟して、あとは日頃からジグソーパズルをやってるか否かの問題になってくる。クロスワードパズル派のオイラは心と裏腹に体がそれを拒否してジグソ派に寝返ることが難しく、いったんこの問題はここらで棚上げし、次に洗濯機から出てくる黒い石けんカスの処理を考えようと思った次第である。