思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『リアクション』

リアクション芸人の市民権を得るまでの期間というのは、人に新しいものを植え付けるのにかかる時間長さを感じさせる。出川氏や上島氏が切り開いた道への功績は計り知れない。あそこまではいかなくとも、日常レベルでもリアクションというのは大切であり、人…

『蜂』

ある温泉地域を往復するバスに乗っていると、急にそのバスが停車した。何事かと思ったら、運転手が「今、蜂が車内に入ったので、出します」と言って、こともあろうにそのまま特別な道具を用いずに手で蜂を捕まえようとし始めた。それを見てオイラは「ここの…

『お調子者』

お調子者が作るムードは、良い。楽しい感じで話していき、あれよあれよと調子の波に乗り、あることないこと騒ぎ立て、最終的には口を滑らせて行き過ぎたことを言ってしまい、怒られたところで自分にげんこつしながら舌を出す、るまでがお調子者なのである。…

『バラ』

もし、百万本のバラをあなたにあげると言われたら。代わりのお返しをニシンの骨百万本でしかできそうにもない。しかし、バラだろうがニシンの骨だろうが、気持ちが大事なのである。どちらにしても、100万本ものそれらのものをもらっても、使い道はほとんどな…

『学び』

人に生まれたからには、何事も学びとすることが大切である。日常のちょっとした学びは、その日常をよりよくするために活かされる。雷おこしは意外とスーパーには置いてないこと、カキ氷はしょっぱい味付けにしても美味しいものがあること、妖精と友達になっ…

『福岡』

一度は福岡に生まれてみたかった。東京大阪名古屋に次ぐ都会もあり、食べ物も美味しく、少し行けば自然も多々あり、歴史も多々あり、今、地方で一番勢いがあるように感じる。東京と比べ、離れている分独自性もあり、ついつい帰りたくなる地元愛が生まれやす…

『無言』

一生、無言が許されるのは、道端ではお地蔵さんだけである。人は人と関わるとき、何かしらの言葉を発して何かしらのやり取りをしなくてはならない。仕事上でも趣味の集まりでも、隣に知り合った人がいる場合、名前だけ名乗って黙りこくるのは空気が重たい。…

『COMING SOON』

胸踊る言葉って、やっぱりある。『COMING SOON』という言葉だ。映画やアーティスト音源がまもなく発売される時に良く使われている印象があったが、今回のオイラの『COMING SOON』は、預けていた飼い犬が家にもうすぐ戻ってくる、ということだ。普段は吠えま…

『調査』

価格調査はいつでもいつまでもやるべき調査だと思っているが、それ以外の他の調査は価値を疑うことは多い。特に、ネットニュースなどのアンケート調査での『住みたい街ランキング』や、『抱かれたくない芸能人』のアンケート調査などは「ライターのさじ加減…

『確認』

心配性には際限がない。オイラは、よく家を出るとき、何度も火元水元の確認をしている。玄関から出ていく前にガスコンロをチェックして台所と洗面所の蛇口を確認していても、玄関のドアを開けると一瞬立ち止まり、また靴を脱いでガスコンロ台所洗面所を見直…

『謎』

うちの飼い犬を見てると「わからんなあ」と思うことはしばしばある。今まで吠えて噛みついて遊びたがってると思ってたらすぐ寝るし、散歩という言葉を発すると行きたがるので、外に連れていくと、50mもしたところで足を踏ん張らせて歩かなくなり、帰りたがる…

『つわり』

つわりは、ずっと、すんごい気持ち悪い、らしい。男が理解するにはその限界値が低いものである。相方が今、つわり真っ最中なのだが、ずっと寝ている。正確には、身体を横にしている。妊娠初期のつわりで、常に気持ち悪いらしいのだ。それを聞いて、オイラは…

『解禁』

解禁を楽しみにしている人が多いのは、ボジョレーヌーボーくらいたろうか。人はその時々の事情より、禁止をしてあとから解禁する。禁煙、禁酒、禁パチンコに禁競馬、禁ラーメンに禁アイス、禁トレに禁タマと快楽を一度禁止してみる人も多いと思うが、おうお…

『祭り』

自分探しをしている人間がそこに何かあるのではないか、と一度は立ち寄ってみるもの、それがお祭りである。しかし、自分探しをしているほうとしては、しっくりこないお祭りのときにはいくら周りが楽しそうにしても、全く心は盛り上がらないのである。オイラ…

『後ろめたい』

なにかの後遺症で、うしろめたさを感じづらくなる、という奇跡は起きないものだろうか。例えば、残業をしている人を横目に先に職場を出るとき、変なプレッシャーがかかることがある人がいる。別に悪いことをしているわけではないのだが、先に帰ろうとすると…

『信号』

信号の点滅に掻き立てられる焦りを手放したい。そんな気持ちが最近生まれ、最近は信号が点滅したタイミングで走って渡ることをせず、立ち止まるようにしている。慌てると良いことはない、というシグナルは昔からオイラの中で感じていた。しかし、早く帰って…

『DX』

オイラの知っているDXはもちろんデジタルトランスフォーメーションのことではない。マツコの後ろについてるカッコいい意味のものだ。まさか、DXの表記の意味が取って代わられることがあるなんて、夢にも思っていなかった。たしかに、マツコもどこかデジタル…

『遅れ』

バスが遅れたときのこと。朝、電車を降りてバス停近くまで行くと、バス待ちで長蛇の列が。一つの停留所に100人くらい待ってるんじゃないか、という長い長い列だ。30℃を超える気温。炎天下の中、まずは、列の最後尾に並んで見る。しかし、バスが来る時刻が来…

『TPO』

TPOというのは、全てをぶつける価値がある。世の中、円滑に行くことがすべてである。会社ではオナラをスカしっぺモードにチェンジし、パーティではウフフオホホと笑いながら見てないところで歯に挟まった鶏肉を舌のみで取り外そうとし、女子会では誰が始めた…

『天ぷら』

胃もたれしない天ぷらなんて食べたことはないが、世の中にあるのは知っている。それぐらいは知っている。オイラがいつも食べるのは、安い油で衣モリモリ、その分具材を小さめにした、コストの低いものである。冷めたものはオーブントースターで加熱、衣はカ…

『罠』

某クレジットカードの家族カードを作っていた時の話。他のショッピングサイトと同じようにパッパと情報を入力し、申込みを終え。続いて、もう一枚クレジットカードを作ろうとし同じように進んでいくと、edy機能を追加する項目の「はい」「いいえ」の下に、「…

『肩の荷』

肩こりが治らない。なのに、肩の荷は背負わなければならない。子育てを始め、地域の草木の世話や、緑のおばちゃんなどもみんなきちんと荷を背負ってやっているのだ。その背中にピップエレキバンの貼りあと残しながら。せめてその荷が、武者が身につけている…

『叫び』

君が好きだと叫びたい。これから調理される好物のイワナにそうしてみても、なにやらドラマでは得られないような悲壮感が漂う。叫びとは、のっぴきならない状況時の強い主張のことである。「火事だ!」「ひったくりよ!」「二次会行くって!」どれも、誰かに…

『憂い』

100円だけ使ったあとのクレーンゲームには、憂いがある。たまに、遊びとしてそういったことをやるのだが、お金を入れて数十秒、アームを握る力は弱くほぼ100パー、リトルグリーンメンは少し持ち上がって、仰向けがうつ伏せになるだけなのである。本当にク…

『憑りつかれ』

たまに、有名人がSNS上で取り憑かれているように思えることがある。乗っ取られたのではない。実際は、取り憑かれて絶対に思ってもいない罵詈雑言を書き込んでしまうのだ。その時の表情こそネット上にアップされないが、舌なめずりくらいはしていることだろう…

『ガリガリ君』

夏の心の安定剤ナンバーワンは、ガリガリ君である。値段が圧倒的に安く、気軽に食べることができるアイスは、もうガリガリ君をおいて、この世にはない。そして、味は知っての通り、爽やか極まりなく、何も食べたくない手術前のナーバスなご老人の喉も通って…

『万が一』

万が一、生きてりゃ良いことあるかも、と思い生きている。死ねないからこその慰めであろう。なにしろ、良いことがあるのが万が一程度なのである。年にしておよそ27年。その間の1日。その10000分の1のために、パワハラ上司の言うことを聞き、傘をもっていない…

『繰り返し』

ポリリズムではなくとも、心地よいものは繰り返されると良い。しかし、不快になることのほうが、よく繰り返される。とあるスーパーで、109円と表示されていたマルチビタミン系のオレンジジュースが、レジにバーコードを通して表示された金額は、129円。改め…

『わだかまり』

夏はアイスと一緒で、わだかまりもとけやすいと良いな、と思う。「夏は心の鍵を甘くするわご用心」と昔、誰かが歌っていたので間違いない。わだかまりは、人を用心深くに陥らせる。ちょっとしたボタンの掛け違いがあったかな、と思っても、手探りでボタンを…

『やり過ごし』

講義中の講義を、全く聞いてない。それで、そのことについてグループ実習をすると、何もわからないので、話し合いの中でなんとか自分が意見を言わなくていいよう、体をなるべく動かさず固まったり、呼吸を小さくしたりして、話を振られたらどうしようか、と…