思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『福岡』


一度は福岡に生まれてみたかった。
東京大阪名古屋に次ぐ都会もあり、食べ物も美味しく、少し行けば自然も多々あり、歴史も多々あり、今、地方で一番勢いがあるように感じる。
東京と比べ、離れている分独自性もあり、ついつい帰りたくなる地元愛が生まれやすそうだ。
また、タモリ氏、福山雅治氏など、その食や文化が豊かな土地に育てられた人物も多数輩出されていたり、気候で言えば冬もそこまで雪が降らないし、沖縄や韓国も近いところもまた、環境的にもうらやましい。
稀に見る良土地である。

と、ここまで福岡の話をしていたのは、実はHuluで『福岡人志、』をイッキ見したからである。
オイラの生まれ故郷の北海道と比べて、隣の芝生は青く見える状態なのかもしれないが、良いところばかりが見える。
数々良いところをあげたが、オイラの中でその福岡の、一番の良いなあ、と思うところは、松っちゃんが来てくれるところである。
福岡県に住んでいれば、福岡の中ではどんな田舎の方でも、もしかしたら松っちゃんが来てくれるかもしれない。
ウチの近くの公園とかでボケてくれるかもしれない。
そんな希望を胸に抱いて、日々の生活を送れるのである。
もっと確率を上げるならばオイラも店をやって松ちゃんに「お代はいいです」と言って、黒瀬氏が払うと聞いてお代をいただきたいし、ボヤくようなボケを間近で聞いて、生で本物のボケを味わいたい。そのために、福岡で老舗でこだわりの人気店を創り出すことしか方法はない。
答えは、『ワープ屋』である。
オイラの生まれは北海道であり、今からではどうやっても福岡の老舗のうどん屋や、まんじゅう屋にはなれない。新しい商売が必要である。そこで、地の利を活かすには、福岡から北海道にワープが出来るお店があれば、たちまち人気店になるのではないか。そしたらそこはワープ屋の元祖になり、数年経てばいわば老舗の部類に入ってくるはずだ。
北海道だと、オイラも少しは案内できる。
函館や帯広にも、松ちゃんが来て欲しい。

さて、福岡に住むのは、まずはワープ装置の開発からしなくてはいけない。
老舗の人気店になる近道など、ないのである。