思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『ダンサー』

個人的に、リアルに竜巻旋風脚ができる可能性があるのは、空手家よりバレエダンサーだと思っている。1930年代のエレノア・パウエルというダンサーがクルクルとその場でブレずに何回転もしている動画を見て、その可能性を感じたのだ。それにしても、ダンサー…

『針』

「蜂におまかせ経絡ダーツ」いわゆる人体にある『ツボ』に合わせて花粉を置き、蜂を放ち、そのわずかに触れる尻尾の針の刺激で、病を治す方法論である。かなりスリリングな内容だが、仮に毒性の弱めなミツバチが放たれたとしても、やってみたい人はなかなか…

『網』

金魚を救うもの、それが網である。もし夜の出店で掬われずにいたなら、十把一絡げで誰からも愛されない者同士でまた暗い水の中で震えて眠るしかない。なので、お祭りで金魚は、いかに掬われるかにかかってている。それをわかっている金魚は、網にそっと乗っ…

『黄色』

黄色には、人を陽気にさせる、何かがある。そうは言うが、黄色い練り切りを食べてもそんなにテンションがあがらないのは、なぜだろうか。和のものから発せられるのは侘び寂びの考え方がその陽気さを落ち着いたモノにしているとでも言うのだろうか。個人的に…

『コントロール』

もし感情をコントロールできるなら、いつだって、玉ねぎを切らずに泣いて、ストレスを流し落としたい。そもそも、感情をコントロールできるなら過剰なストレスなど溜め込むこともないはずだが。それはそうとして、約40年生きてきて泣き叫ぶことなど今までな…

『コロッケ』

コロッケ、という言葉が、食べ物より五木ひろしと岩崎宏美を思い浮かべるようになって四半世紀は経つだろうか。食べ物とモノマネのコロッケ、オイラはどちらも好きである。さて、オイラは揚げたてコロッケは好きだ。しかし、おかずにはならない、ご飯のお供…

『平凡』

平凡で穏やかな日々、それといきつけの小料理屋の女将の明るい笑顔があれば、他には何もいらない。そう心の中で思いながら、家庭で邪険に扱われているお父さんたちは多いのではないだろうか。平凡とは、良いところが弱めに、悪いところが目立つ傾向にある。…

『距離感』

人と人との間の絶妙な距離感があればすべて、うまく行く。男と女、上司と部下、親と子、ついつい近づきたくて、あるいは遠ざかりたくて、その心に無駄な負担を産む。これに関して言えば、もうこの関係性は距離何メートル、と世間の暗黙の了解があり、メジャ…

『人格』

車を運転する時、人格が変わる人がいる。大抵は怒りっぽくなり、汚い言葉が口から出て来ることだろう。力なき人間という生き物が、いきなり力を持つとこうなるのか、という良い例になる。しかし、広い世の中だ。たとえば普段キレ散らかしていても、車に乗る…

『三倍』

キセルをすると運賃を三倍取られるそうだ。罰則としては、相手が払えない金額にしてもことが収まらないから、いい塩梅ということなのだろう。そう、いい塩梅であれば、三倍の設定というのは『生きる』のである。しかし、おかしな三倍の設定もある。代表的な…

『歯ブラシ』

歯ブラシは、歯だけに留まらない、優秀なブラシである。浴場の排水溝、落ちづらい洋服のシミ、禿げかかったおじいちゃんの額への刺激など、枚挙にいとまがない。歯ブラシは、その毛先だけで数百種類はあろうかというほど研究し尽くされてきたジャンルだ。細…

『ヲタク』

ヲタクは、いつから何かと何かをつなぐ象徴の意味合いを持つようになったのだろうか。それは、ヲタクの『ヲ』のことである。以前は普通に「オタク」と言っていた記憶があるのだが、いつしか、「オタク」のことを「ヲタク」というようになってしまった。その…

『孤独』

女性物の洋服売り場に佇んでいると、孤独感を感じてしまう。将来、孤独死するだろうとの予測をギリギリのところで相方に救ってもらったオイラは、彼女の買い物に付き合うことは欠かさない。なので、女性の洋服売り場付近にも金魚のフンのようにくっついてい…

『テーマパーク』

テーマパークのアトラクションの待ち時間、好きな子と二人になれたなら、告白をするチャンスである。なんなら2時間待ちの最初の方にやってしまえば、成功したら、アトラクションに乗るまでの間、その先、一生味わえないだろう脳内セロトニンが大量に噴出した…

『万歩計』

かつて万歩計がなかった時代、人は歩きながら寝ている人もいたことだろう。「私の足が一歩、私の足が二歩」と歩数を自分で数えているうちに、いつのまにか入眠していたに違いない。近所をウォーキングしているウォーカー、旅行でその地域ごとに発行している○…

『日傘』

日傘は、女性男性のお肌の他に、他人の刺すような眼差しからその身を守ってくれる。オイラのようなダメ人間には、日傘で道行く人の顔が見えないくらいになって、やっと街を歩けるくらいになるのである。昨今、日差しが強まり男性でも日傘を差して良いような…

『評判』

唐揚げブームが去っても、近くで評判の唐揚げ屋があればすぐに飛びつきたい。なぜなら、評判のうちに行っとかないと、店自体が無くなるからである。そう、飲食店に行くことも早めの行動が肝心だ。しかし、この評判とやらは、裏切られることもしばしばある。…

『ピーナッツ』

ピーナッツには攻撃性が持たされている。殻ごと握りしめれば怒りを表現できるし、一部地方では節分の豆はピーナッツでやる家もある。濃厚な香りと甘みが美味しいピーナッツクリームサンド、千葉名物の『ピーナッツもなか』など、優しさが押し出されている面…

『共通点』

「あなた、私と同じ勝負パンツじゃない!」などと、人と人が親しみを覚えるには、共通点が最初の一歩になるものである。全く知らない相手とは、「同じ月を見ている」くらいの共通点では、何も起きようがない。同じ多摩出身だったり、御朱印集めという同じ趣…

『TRY』

ミンミンゼミの鳴き声のみでの社内コミュニケーションにTRYしたい。そんな会社こそ、賞賛される世の中であって欲しい。そうした『やってみる』ことの先にはとんでもないお宝が眠っている可能性があるのだ。そして、人は生きているうちに何度でも、TRYしたい…

『ウソ』

ウソとは、ファンタジーである。そういう事を言う詐欺師は世の中に吐いて捨てるほどいることだろう。年収一千万、都内一等地にマンションがあり、5か国語が堪能、と婚活の情報用紙に書いて提示すれば、すぐに異性が飛びついてきそうなものだ。ついでに身長も…

『心臓』

毛が生えるべきもの、いや生やしたいもの、それは今のオイラにとっては頭髪よりも心臓である。それほどに、神経が太い人間にオイラはなりたい。ほかにも、ロックミュージシャンのようにビートを刻む心臓や、驚いた時に喉の奥から飛び出す心臓などにも憧れる…

『らしさ』

飯を食うとき、口に入らないでテーブルや床にこぼす傾向にある。脳の指令が指にうまく届いていないためであるが、毎日のように頻繁に床にばら撒いていると、それは『オイラらしさ』に変化する。ダニや雑菌の救世主としての役割を与えられた存在が、オイラな…

『不機嫌』

自分が不機嫌のうちにやっておきたいことは、栗の皮むきをして冷凍保存することである。機嫌がいい時では、栗の皮を剥く力が足りない。不機嫌エネルギーを爪を立てることに使い、何十、何百の栗を裸にしていくのが、その正しい力の使い方である。歯が痛い、…

『血』

大谷翔平とオイラは、本当に体内に流れている血の色は同じなのだろうか。それくらいの違いを感じるのだが、輸血のフリして彼の血液をサラリと拭き取りその血の色を確認しさらには検査をする、という訳にはいかない。にしても、彼とは血の効能が同じには感じ…

『違和感』

常にアハ体験をして、脳みそを活性化させていたい。そんな気持ち、大切にしたい。「新しくなって新登場!」と書かれたお菓子のパッケージの容量の違いや、昨日電信柱に貼ってなかった『男性募集』のビラなどに直ぐ気づけるようになりたい。その違和感の察知…

『かりあげ』

アニメ『かりあげクン』のエンディング曲は素晴らしい。「きみのおかげで、ねえ、かりあげクン、僕が僕で良かったなんてね、ほっとするね」だと。ロックテイストの曲調で、かりあげクンのことをナチュラルにディスっているのである。そして、最近、オイラも…

『無茶』

無茶なんてナンボでもやってやる。そうしてタコの踊り食いをしている人は多い。若い頃は多少の無茶をしてもなんとかなったが、年をとるににつれそれをやめていくという風潮にある。しかし、それでは年をとったら、家から半径たまに100mのスーパーと公園の行…

『アクが強い』

アクが強いのは、人生を生きるうえでの戦略である。彼らは、オレはオレだと言わんばかりに口をすぐへの字に曲げてオレは納得してないけどな、というのを表したり、語尾を「なのよね〜」チャルメラのように伸ばしたりするのは、生存戦略なのである。そんなキ…

『判別』

ときに判別しやすいことこそが、極上のサービスである。某ドラッグストアのクーポンがある。クーポン自体はとてもいいものなのだが、いかんせん商品のどこからどこがそのクーポン範囲なのかわからない。例えば、『健康食品15%オフ』というクーポンがあったと…