思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『ヲタク』


ヲタクは、いつから何かと何かをつなぐ象徴の意味合いを持つようになったのだろうか。
それは、ヲタクの『ヲ』のことである。
以前は普通に「オタク」と言っていた記憶があるのだが、いつしか、「オタク」のことを「ヲタク」というようになってしまった。
その変化した「ヲ」は、もともと「○○を○○にする」というような、単語と単語をつなぐ架け橋となるわけだが、ヲタクは何と何をつなぐ架け橋となっているというのだろうか。

それは、自らの持つあふれるバイタルを、わき道というバイパスで未来に繋いでいるのである。
そのヲタク自身の生命力が、人生のあるところで何かしらの問題が発生し詰まってしまった時。
その時に、勉強や仕事とは全く関係なく内から溢れ出る、好き、推したい、というモノが現れたそんな未来が来た時、それが人生の迂回路となってまた、その生命力が活発に活動し始めるのである。

そういう深い意味が「ヲ」に含まれているのだろう。なんにせよ、そういったエネルギーを爆発させられるのは、うらやましい。
オイラに関して言えば、バイパスっぽい道を見つけても、悪路に感じことごとく引き返してばかり。
最初の詰まった道に戻って何度も何度もペダルを踏んではアイドリングしている人生だ。
その間にさらに、道を見つけたヲタクさんたちみたいなバイブスがあがる何か、バイブルとなる何かという、人生のバイパスにつながることをオイラも探しているのだが、バイク、バイシクル、梅肉をきゅうりに乗っける趣味まで行ってしまったなら、もう先はないのかもしれない。
バイトもすぐやめてしまうことも多いオイラ、次の人生は湯水のようにヲタク活動に費やせる、ドバイに生まれたい。