レンタカーを借りた際に通った道を振り返りたい、と思い、本屋に地図を見に行った。
スマホでも見られるが、いかんせん小さい。
もう40も超えると目がきつく、画面を見る目つきが土偶の目ようになるので、でかい文字で見たいのだ。
アナログが良いのだ。
そんな地図だが、もちろん図としてどこに何があるという情報は素晴らしいのだが、何かこう、物足りない気がする。もう一歩踏み込んだがあっても、良いのではないか。
例えば、『埋蔵金を掘った後の場所』とか、『小虫が車に飛び込んでくるスポット』、あと大事なのは『拭ける大きさの葉が茂っているスポット』などだ。緊急の時、ティッシュペーパーすらない場合もあるだろう。そうでなければ、福井県のページなどを破って使われてしまわれかねない。いっぱい魅力が詰まった場所が書かれているページでケツを拭かれるのは、望ましくない。
ぜひ、調査の検討をお願いしたいものである。
地図製作の方達がされなくても、アナログの地図だと自分で上記のスポットなどをメモしていき、自分だけの地図を作り上げている、という気持ちが湧き上がってくる。
そこにはロマンあり、ワクワクあり、拭き残しなし、である。