※大喜利元ネタ
■腰抜け二丁拳銃(1948)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、109本目。 以下、ネタバレ備忘録。
母のことを執拗に思い続ける変わり者が自分の経営しているモーテルに来た人を殺していく話。
■腰抜け二丁拳銃(1948)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、95本目。
以下、ネタバレ備忘録。
美女ガンマンにうまいこと利用されて悪いダイナマイトの売買を防ぐ、気の良い男が流されてなんか良い感じに収まる話。
刑期10年の免除と引き換えに、ダイナマイトの売買を探ることを命ぜられた美女ガンマン、カラミティ・ジェーン。
行く先で、ちょっと間の抜けた歯科医と出会い、成り行き上、結婚することになる。
旅の途中、襲ってくるインディアンをジェーンが歯医者がやっつけたことにしたりして歯医者は英雄に担ぎ上げられ。
それで、ある街にたどり着いて歯医者は超調子に乗ります。
なんか街のいかにもガンマン、みたいな服のやつと自分の服交換したりして。
敵ガンマンとの決闘になったとき、そのガンマンに恨みのあるやつに色々吹き込まれた時に「自分の中の英雄はこうである」というようにそいつらを押したり殴ったり。
ここが、オイラの中で好きなポイントで。
「実際やってもいないのに、調子に乗ってんの!」
ってね。
西部時代は粗暴な振る舞いがカッコ良かったのかね?
そんで、そのガンマンもジェーンが手助けして撃ち殺してね。
その後、ジェーンは自分の正体をバラし、任務のために協力してほしい、と。
結果、人の良い歯医者は、言われた通り、忍び込み、死体のフリして隠れていたところ猫のしっぽを噛んで捕まります。
ジェーンも、別で捕まります。
インディアンに引き渡された二人。
ジェーン、なぜかテントの中で、愛の告白。
好きになってたそうで。
歯医者、ふたつの木に足を縛られて執り行われる股裂きの刑を機転をきかせ回避。
その後、ダイナマイトを使いジェーンを救い。
そこから逃げ、馬と馬の追いかけっこ。
その末、ダイナマイトで策謀者の乗った場所を爆破。
物語の最後は、二人の結婚。
ここで、作中の渾身のギャグ、馬車に乗って馬に鞭を振るい、自分の身一つが吹っ飛び引きずられる、という歯医者のアクションを、ハネムーンに向かう馬車で、まさかのジェーンがやり、ジ・エンド。
製作国
アメリカ
監督
ノーマン・Z・マクロード
出演
歯科医:ボブ・ホープ
カラミティ・ジェーン:ジェーン・ラッセル