思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『体操』

 

飛行機で長時間座っていると、いきなりキャビンアテンダントから「私たちと体操をしませんか?」と座っている全員に投げかけられたことがある。
突然のことで、飛行機でこんなことあるのかよ、とオイラも「フフッ」と笑ってしまって、そのまま前で係員がしている体操を、力半分で行った。
彼らはその間中、ずっと朗らかな態度だった。そのおかげで心も体もほぐされた感はある。

体操はオイラのような40代の男性にとって、機能維持をするためにとても大切なことだも思う。
ただ、毎日できているか、というとなかなかできていない。
体操をやってるくらいだったら、日ハムの試合見て今日は田中正義の出場機会があるかどうか中継を見ていたいし、ごちゃんねるで「ラジオ体操第三の作曲者だけど、質問ある?」なんかの、興味あるスレッドを見ていたい。
つまり、そこに楽しみがあるか、なのだ。

そこでおいらが着目したのは、ヲタ芸である。
毎日体操するために、オイラはオタクになりたい。
推しメンに対しての応援を、体操よりも激しく身体を動かすようなあの芸で表現し、身体機能の維持としたい。
問題点は、オイラがアイドルの顔と名前を覚えられないのオッサンということだ。
それ故に、ペンライトが家にないのである。

今回、飛行機の係員と、オタクの人たちとに共通点が垣間見えた。
それは、身体をほぐす動きのほかに、朗らかな笑顔もあった。
やはり、朗らかな笑顔は人を惹きつける、何かがある。