思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『心臓』


せっかくなら、生きているうちに何かを残したいものだ。
心臓の手術後の定期検査で今回も事なきを得た。
経過観察ということできちんと健康診断も受けるように、とのことだった。
もしかしたら、突発的になにかの異常が起こって、死ぬこともあるかもしれない。

そうなったとき、オイラは、生きた証として。
オイラの心臓を捧げたい。
死んだらハツとして切り刻んで食べてほしい。だれか、心臓のパワーが足りない人に。

考え抜いた結果、その「心臓を捧げよ!」の相手になり得るのは、カラテカ矢部氏である。
オイラの心臓をきっかけに、さらなる芸の道が花開き、皆を笑いの渦に巻き込んでくれたら、オイラの心臓冥利に尽きる。
具体的には、その心臓を口にした瞬間から満面の笑顔になり、彼を軽く見たちょっとした発言にも発達した握力でその人の肩をもむ流れで筋肉をつまみ千切るような、そんな笑いの取り方で、笑いが取れるなら傷ついた自分の肉体に塩を塗りこめたり、笑いの取れないやつにはその腹にヘッド・ドリル・アタックを敢行できるような、そんな笑いのタフネスになることを願うばかりである。

べつに矢部氏でなくても、蛭子能収氏でも、島太星氏でも良い。
ただし、心臓を捧げるなら、その分の見返りとして、先に『君の膵臓をたべたい』。
いや、食べたくはないが、それを誰も了承しないなら、オイラの心臓をどこかその辺の雑居ビルの水を組み上げるポンプのかわりとして使ってくれる技術があると幸いである。