思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『損』

 

例えば、はた目から見て損をしているようでも、本人が良ければ良い、ということはわかっているが、やはりもどかしさは生まれる。
例えば、今日食べるとわかっていて、鮮度の関係ないカロリーメイトを隣に20パーオフのシールが貼ってあるのに定価で買おうとする人との、その生き様の差をひしひしと感じ、なんか自分の気持ちがしんみりして「カロリーメイト一つ定価で買う判断ができなくなったオイラの人生自体がむしろ損してるんじゃないか、と思えたりして、「価値観の違い、ファーストサマーウイカが好きが嫌いかの違い、股下の長さの違い」に対して、人それぞれと素直に思えないのがオイラの弱点だ。
そして、オイラにとって、「損しない」というのはこの世で命の次に大切なことである。
そもそも、これまた「損」という言葉はもう、我々のイメージが負の方にこびりついている。その「ソン」という響きもそうだ。
ここは一つ、イメージアップをしてはどうだろうか。
そう、それは国民的人気漫画であるドラゴンボールからの「孫悟空」にお願いしたい。
実は「孫悟空」の「孫」の字は第一話から誤植であって、「損悟空」でした、といって、漫画の中はもちろん、全部のゲームやらフィギュアやらのグッズも「損悟空」にしてしまうのだ。
こうすることで、「損」という言葉についた忌み嫌われるこびりつきが取れ、新たに国民的人気のあのキャラクターの、となるはずだ。
つまり、これで、我々が何か損をしても、損悟空に近づける、または孫悟空になれる、かめはめ波を打てる気になってくるのである。

ただ一つ、気になる点もある。
孫正義氏の「孫」の字が悟空と関わりなくなることで、孫正義氏が打ててたかもしれないかめはめ波、あるいはそれに準ずるパワーが発揮出来なくなってしまうのかもしれない。
ただ、それでもオイラはワイモバイルを使っていく。
なぜなら、孫正義氏はどことなくおじいちゃんに似ているかも、という『孫』のような気持ちが芽生え育ちつつあり、paypayで庶民に対して大盤振る舞いをする正義氏はどことなく『得』、いや『徳』が漂っているからである。