思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『ピーナッツ』


ピーナッツには攻撃性が持たされている。

殻ごと握りしめれば怒りを表現できるし、一部地方では節分の豆はピーナッツでやる家もある。
濃厚な香りと甘みが美味しいピーナッツクリームサンド、千葉名物の『ピーナッツもなか』など、優しさが押し出されている面もあるというのに、その攻撃性は引っ込めることはできないのだろうか。
それは無理なのである。人間はピーナッツを武器として使用することに自然と惹かれる。
なぜそれが言えるのか。

それは、「梅ちゃん」である。
梅ちゃんのコンサートで、鼻にピーナッツを詰めてから客席に向かってそれを飛ばす、というのを目の当たりにしたとき、そのピーナッツの持つ破壊性から逃れるすべがあると思われようか。
少なくとも、うちの地域内でのコンサートでは誰もその暴力性を疑うことは不可能だろう。

攻撃性がある、ということは、ピーナッツを当てられた人は、その行動に対して反撃用に持っていたピーナッツを殻ごと噛み砕き怒りを表現することだろう。
怒りが怒りを産む。
ピーナッツは、早めにピーナッツバターにしてしまおう。