思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『評判』


唐揚げブームが去っても、近くで評判の唐揚げ屋があればすぐに飛びつきたい。
なぜなら、評判のうちに行っとかないと、店自体が無くなるからである。そう、飲食店に行くことも早めの行動が肝心だ。
しかし、この評判とやらは、裏切られることもしばしばある。面接で「この会社のために死力を尽くす所存でございます!」と勢い込んで重役たちの評判が良かった期待の新人が1日でバックレたり、まち一番の評判の子が実はピンクビラを貼るバイトに勤しんでいたり。
評判を信じすぎると、悲しくなること受け合いだ。
そんな中、オイラが一番評判を気にしているのがクリニック選びだ。玉石混交、数多あるクリニックの中から至極の治療を受けるには、ネットのリサーチに置いて他ならない。
そこで評判のお医者さんを探すのだが、ここに極めて重要なポイントがある。

そのポイントとは、「お医者さんが何を言ってるのかわからないこと」だ。
身体の具合が悪い時、お医者さんに「お大事に」と言われても、「本当に思ってるのか!?」とか、「ただの風邪ですね」と言われたときも、「ちゃんと調べたのか!?」と息巻く気持ちが出てしまうことがある。
そんな時、「モガ・・・モガモガ」となれば、「え!?なんて言ったの!?風邪?風邪がなに?あ、お大事に?そりゃどうも。」と、こちらでそのあやふやに言われた部分を自分で補うことができる。その発言を自分色に染めることができるのだ。
そうすれば、とても満足できるクリニックとなり、死ぬまで通い続けたい気持ちも巻き起こる。
もちろん、適切な処置をしてくれていれば、の話だが。

今の時代、評判をあらかじめ調べておくことは欠かせない。ゆえに、人を誘導したいがために、ウソの評判を流しているのも見かける。
ネットも信用しすぎることはできない。
やっぱり評判は、近所のおばちゃんから仕入れるのが、一番である。