思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『距離感』


人と人との間の絶妙な距離感があればすべて、うまく行く。
男と女、上司と部下、親と子、ついつい近づきたくて、あるいは遠ざかりたくて、その心に無駄な負担を産む。
これに関して言えば、もうこの関係性は距離何メートル、と世間の暗黙の了解があり、メジャーを持って歩けるような関係性がもっと増えるのが望ましいが、まだまだそういう話題が持ち上がることさえない。
距離が近いことで、口臭ケアの問題も出てくるし、意図しない、あるいは制御が効かないセクハラ・パワハラも出てきてしまう。
これは由々しき問題だ。
どうにかならないだろうか。

その解決には、まず棒にくくりつけられた分身人形のように、真ん中に一つ人形を挟んで二人が棒にくくりつけられる必要がある。
決して相手と手や足が触れてはいけない。
そうして、仕事をしている間に、相手の手足がどこまで届くのか、さらには声の大きさや身の振り方も、絶対安心の距離でわかってくる。
そうして二人で棒にくくりつけられながら暮らしていれば、親しみも少し湧いてくるというもの。
親と子、上司と部下は許し合い、男と女はともにどちらかの家で『ラ・ラ・ランド』を見る関係性になるかもしれない。

絶妙な距離が取りづらい人は、この『棒括られ』から始めて見ることを一考していただきたい。
真ん中の人形は、『手作りC-3PO』『中尾ミエセミヌード抱き』まくらでもなんでもいいから。