思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『星』

 
古代西洋人のイメージ力の強さはハンパないと思う。
夜空の星を見て、やれ「いて座」だのやれ「おうし座」だの、点を4、5個つなげてそのものをイメージしているのである。
しまいにゃ『ケンタウロス座』なんてものまで星の並びに当てはめており、古代人はいったいケンタウロスのことをなんだと思っているのか。全ては想像力である。
 
そもそも西洋の人間はとてつもないことをやってきている。
でかい宗教であるキリスト教もイマジネーションの賜物であり、人智を超えた存在である神が人間界にその子を遣わしそれが庶民を救済する、という目に見えないものをイメージしてそれが他人にも伝播していき、それは本当に救いとなり、織田信長が愛した1000年の歴史を誇る下呂温泉を超える、2000年もの間、発展を続けている。
 
もし、日本人が先んじて星座がを見つけられたら、どんなイマジネーションだったろうか?
よもぎ座、蚊取り線香座、ガンダム座、ユニック座・・・日本もおそらくお国柄の星座をイマジネーションすることだろう。
宗教観の違いから、線一本で『でかまら座』なんて性的に奔放なものも出てきたかもしれないのは、アダルトビデオ文化からも予測できる。
 
そんなオイラは、自分なりの宇宙である身体にできたブツブツを結んで『ブツブツ座』を編み出した。
まずは、できたブツブツを結んで『オロナイン座』と名づけて、一つ、星座のブツブツによるかゆみを消し去りたいという願いを叶えたい。