思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『廃止』

 

お世話になっていた無料のバス路線が廃止される。商業施設と駅をつないでいたのだが、思ったより人が来なくなり、いよいよ廃止に踏み切ったのだろう。当然の判断である。
世の中ではどんどん廃止されるものが決まっているが、どうしてもまた復活してほしいものがある。
お立ち台である。
あの、狂気に満ちたあの時代のあの雰囲気、そしてその象徴であるお立ち台、そしてそれに上がるイケイケの女性たち。
オイラは遠巻きから見てみたいというか、遠巻きからしか見たくない。
ああいうエネルギッシュなギルガメッシュな人たちは、気づいたらアッシーだかメッシーだかマンゴーラッシーにされてしまう。
つまり、バブル絶頂の象徴としてのお立ち台というものが現代に存在すれば、逆説的に景気がグングンとあがるのではないだろうかという予想である。
それならば、さらにパワーを持った、バブル時代のアイドルの親衛隊の復活も待たれる。 
昔の親衛隊を映像で見て、男のアイドルへのバカでかい愛情が彼らに届いて、メチャクチャなエネルギーが発生していると感じた。このエネルギーは日本を変える、と確信できるほどだ。
しかし、その親衛隊が復活したとして、アイドルが小さくまとまっていたら、その親衛隊の愛情の対象が大きくならず、本領が発揮できなさそうである。
今はAKBグループから地下アイドルまで自分の好みに合わせたアイドルを選べるようになった反面、昔のようにカリスマめいておらず、その『アイドル力』が分散されてしまっているようだ。これが日本経済を低下させていると聞いてもオイラは耳を疑わない。

つまり、今の時代は応援力なのである。
親衛隊の「遊びでやってるんじゃないんだぞ」、と本気でアイドルを応援してある姿が日本社会に活力を産み、ひいては「こうしちゃいられない」とお立ち台にも狂喜乱舞型の女性が踊り狂い、日本は元気に。
アッシーもメッシーも、マンゴーラッシーでも全然稼げる世の中にまた戻っていくのである。