思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『休み明け』

 

休み明けがだるいのは世の中の重要な課題だ。
朝、家を出たところですでにため息のつきすぎで一日に吸っていいとされる酸素を吸い終えそうなところからその日は始まる。
月曜日の朝礼くらいでは、陰鬱とした気持ちを吹き飛ばすことなどできない。
もっとも、仕事の時間を潰すには朝礼を二、三時間でもやっててもらいたいし、できればその朝礼の間はヘッドスパをしてもらいながらイヤホンでadoのアルバムでもリピートで聞いていたい。

そんな休日の名残を惜しむの頭の中についたガムのへばりつきをこそぎ落とさなくてはいけない問題。
その解決方法は『サンバ』である。
月曜の朝が楽しければ、血湧き肉躍る気持ちになれれば解決するのだ。
もう行きたくて行きたくて仕方ない。
そんな状態になれば、きっと月曜日が光り輝いて見えるはずだ。
朝礼が始まるとホイッスルが鳴り陽気なリズムとでかい羽をつけたダンサーが社長室のドアを開けて登場する。
日本中、そういう『朝サンバ』を習慣づけるムードになれば、月曜に活気が出て、社会の循環が良くなり、ひいては日本社会の経済復活が導かれるのである。

また、サンバの魅力にどんどんとりつかれれば、ダンサー側に回ることも可能だ。
月曜の朝に社員が羽根をふんだんに取り付けた衣装でサンバを踊る。もちろん、男でも女でも。
羽をつけて踊る習慣が勢いづくなら、宝塚に男性が入れる日も近い。

ただ、今なんとか持ちこたえている中小企業ではそんな豪華な衣装は経費で落ちることは、数撃ちゃ当たると思い告白した一人目でオッケーされるくらいの小数点以下の低確率でしかない。
つまり、悲しいかな、主に男性がやることになるだろうが、今の世の中では「サンバのリズムを知ってるかい?」スタイルでしか、月曜の朝礼でサンバを踊ることはできなさそうである。