思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『同姓同名』


知人との会話の中で、「とある部分がショウヘイと同じなんです」とナチュラルに放り込まれた時。
今をときめく大谷翔平が一瞬頭に浮かんだが、そもそもそのとある部分というのが心臓の病気の話であった。ショウヘイはショウヘイでも、笑福亭笑瓶のことだと言うことがわかり、その病気では夜勤は大変だね、なんてことでスムーズに会話は流れたのだが、そもそも大谷選手のことにしても、笑瓶兄やんにしても、一般的にはショウヘイと呼ぶ人は少ない。一瞬の混乱を生み出す際にはオイラも使ってみよう、となったのである。
この話は『同名』であったが、同じ団体に『同姓同名』がいる場合はちょっとした区別が必要である。
しかし、片方を「キリッとした目が魅力的なほう」とか「股下1mくらいありそうなほう」とポジディブな視点で見られる反面、もうひとりは「下痢便漏らしたほう」とか「自然に月代ができてるほう」とか、『じゃない方』として扱われ、そこに区別ではなく差別が生まれてしまうのである。

では、どのようにしたら良いか。
それは、同姓同名がいた場合、名前の後ろに『郞』をつけていいように法律を整備すれば良いだけである。
例えば、田中健一が二人いたら、片方が田中健一郞、柳田真吾だったら、柳田真吾郞という具合である。また、松本秀樹鈴木望だったら、松本秀樹郞、鈴木望郞となるが、ここは、新しい法律が始まったら人というのはそれに慣れていく、と合う前提のもと、ひできろう、のぞろう、というのが普通になり、嫌ならジャンケンで決めれば良い。
そして『水野晴』『桃太』『喜多』などの名前が完成する気がするし、『アウト』『金』『なめ』などの名前があるとしたら違う存在になれるかもしれない。

ただ、一つだけ、元々『郞』がついている人はどうするか。
そういった場合は最後に『郞』ではなく『太』をつけられるようにしてほしい。やはり、山本太郎郞(たろろう)だと間違って書いたように思えてしまったりして、ややこしくなる。
なので、『宮川一郎』という名前は当然、『宮川一郎太』になり、不思議としっくりくる。
そう、この名前のこのしっくりさ。
つまりは、長々と書いたが、これだけを言いたかった話である。