思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『コース』


買い物にはきちんとしたコース取りが必要だ。
例えば、同じ商品を比較して一番安い柔軟剤を買うためには、家の近くで言えば、ドンキ→マツキヨ→イオン→マツキヨ→ドンキ、とこのコースで行くことにより、モレ無く抜け無く、一番安いお店で目当ての柔軟剤を買うことができるのだ。他の商品も比較検討しながら買い物に行くが、途中のお店でそれが安く見えても、きちんと往復することが重要なのである。
ちなみにこの道筋を相方に教えたのだが、最初のドンキですべてを終えて帰って来たいみたいだ。その先の往復分安く買い物ができる可能性はあったが、その往復分、相方が家の中でベランダでサングラスをかけながらトロピカルジュースを飲んでバカンス的な楽しみをするなどの最大限のエンジョイが出来るなら、何も問題はない。
ただ、オイラだったら、ただポストに入れられた通販のカタログ見てるか、5ちゃんまとめサイトを見てるだけだったりするので、それよりは買い物コースをしっかり巡ったほうが有意義な時間となるので、そうしているというだけなのだ。
人によっては、ものごと何でも最短のコースをたどるのもいいだろう。
しかし、最短のコースをとるはとるで気をつけるべきときもある。

それは、オタマにピンポン玉を乗せて角を曲がるときである。
最短コースをとることにこだわりすぎて、コーナーギリギリを攻めることで、角それ自体にぶつかり、ピンポン玉を落としてしまう可能性が爆発上がりする。そしてもちろん、その角から同じくオタマにピンポン玉を乗せて
やってくる人が曲がってきてぶつかってしまうかもしれない。
さらにはピンポン玉もどっちかが世界に二つとないその家のひいおばあちゃんの台から伝わる家宝のピンポン玉で、ぶつかったショックでどっがどっちのかわからなくなってしまったら、目も当てられない。

これから恋人を作る予定でクレバーな人には、デートコースは予め決めておくことだろう。
最短でなくとも、曲がり角には気をつけよう。言われなくても、答えはオフコース、だろうけども。