思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『お米』


ライスシャワーをするのに、お米券はうれしい。
カップルがもらったとしても、結婚式場がもらったとしても、お米券で米を買った場合、通常の1.5倍は多く米を撒けると思う。

日本人が主食としてお米を食べことが減ってるという。なので、お米券の使い方もこういったタイミングとなってくるのだろう。
他にも、糊としてのお米や、写経したくなるお米、お葬式に盛られる箸の刺さり具合の良いお米など、お米業界が生き残るには、いろいろな工夫が必要である。
そんな工夫も大事だが、米の復権を目指すために、どうしても外せないことがある。

それは、米米CLUBとの連携だ。
お米は歌わない。お米は踊らない。
つまり、多角的にお米の存在を世に知らしめなければ、お米業界はどんどん縮小していくのであって、そのうち誰も「米」という単語を発さなくなってしまうのだ。
そこで米米CLUBが緩やかに登場する。
ひょうひょうとした彼らは、時たまテレビCMやドラマ主題歌などを通じて我々にその存在を焼き付ける。
そのとき、この「米」という単語が出てくることで、「ああ、良かった、まだお米は世間に忘れられないんだな」と、米派を安堵させることになるのだ。この援護でもって、米派は士気を高め、ナン派やキャッサバ派に打ち勝つことが出来るのだ。
もしあと数十年後、米米CLUBが続けられないということになれば、二代目を擁立するのは急務となるだろう。

そして、米にも進化が必要な時。
進化の結果として、米が超電磁半導体になるのか、媚薬になるのか。
それを楽しみに、今はごはんがススムくんで夜食を食べるのである。