思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『ギリギリ』


知らない土地に行く時には、乗り換えがギリギリになることがある。
さらに言えば、特急などに乗り換えるときには乗れなければ特急の指定券が無効になるのでスマホ画面を購入手前まで進め、特急のホームまで急ぎ、乗り換えれると判断できるタイミングでスマホにて特急指定券のボタンをタップのである。このギリギリ感で成功したときの達成感はたまらない。

他にも、ギリギリでやらなければならないことはある。
火災のときシャッターが降りてきたらギリギリで滑り込まなきゃならないし、半額の値札が付いたものは持たないから、消費期限ギリギリには食べなくてはいけない。
十数万円注ぎ込んだパチンコでは残り千円で当たりを出さなきゃならないし、駅でのウンコはギリギリまで待たなくてはトイレのドアは開かない。
我々とギリギリは、手を取り合って、付かず離れず、表裏一体で世の中でうまく融合しているのだ。
ふと気づくと常にギリギリは隣で座っている。
そんなギリギリと、より仲良くなるにはどのような方法があるのか。

やはり、リンボーダンスであろう。
ギリギリの代名詞であるリンボーダンス。常に背中を反らせながらリンボーダンスのバーをお腹の上における状況、つまり常にギリギリの環境に身を置けば、気を抜くとやってくる様々なギリギリな事柄にうまく対処できることだろう。
ギリギリの状況を抜け切るには、心の松明台に炎を灯すことだ。
心をリンボー両脇の松明台で、燃やせ。

なんの準備もしないでギリギリになることは心の余裕が無くなってしまう。そんな時は、ついつい周りの人たちに思わずチョップをしてしまったりする。
それは相手も腹立ち苛立ち、全然大丈夫なことじゃない。
50作連続ランキング1位でもなく、特にイカすビジュアルでもなんでもなく、歌声がガサガサの、僕の場合は。