思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『社長』


社長は社長業以外の何かに打ち込んでいてほしい。
折り紙あたりが良い。
その折った折り紙を社長の代わりに社長室の机の上に置いておいて、それを通して全社員たちを見守っていてほしい。
社長元気で留守が良い、ということだ。
そうすることで、みんなが萎縮しなくなりのびのびと仕事ができ、社の業績が伸びるのである。
しかし、もちろん会社によっては社長がいた方がいい、いやいなくてはいけない、というところもあるだろう。有能かつ優しく「男だったらああなってみたい」という社長だったり、物腰柔らかくこちらのやる気を引き出してくれる社長だったり。だか、現実は望んでもそんな社長は出てくることは少ない。
では、現実的なところのレベルで、どんな社長だったらいてもらいたいのだろうか。

もしかしたら、七福神のコスプレが似合うと社内いてもらいたくなるかもしれない。
週のうち3回くらいそれで出勤してもらって、大黒天さまや恵比寿さまの格好が似合うと、なんだか社内が微笑ましい空気になるし、当然ながら手を合わせることでご利益も期待できる。
社長のその日のコスプレが恵比寿さまの場合は、午後から釣りに行ってもらっても良い。
社長がニコニコしているのがやはり、一番会社のためなのである。

実際、中小企業の社長は会社の運営に苦労している事が多い。
もうきつい、と思った社長の体形が小太りなら、社長室には自分の代わりに大きめのたぬきの置物を置いて、何もかも捨ててどこか誰も自分のことを知らないところに旅立ってしまうこともあるかもしれない。やはり、折り紙より存在感があるのはたぬき置物だ。

太っている社長は、いつだって蒸発の準備はできているのだ。
必要なときに戻ってきてほしい、と思ってももう遅い。