思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

寝耳に水、はバッチリ驚きが伝わるが、語源がなんなのかわからない。

寝耳に水、ってことわざ、すごい例えじゃないですか?

 

果たして寝てる人の耳に水を入れたのか?

なにかしらの影響で水が入ってしまったのか?

 

どういう語源なのか、調べてみると。

 

この寝耳にみずの『水』ってのは最初、『水の音』のことを指していたんですって。

それで、それがいつしか耳に水が入ってしまって驚くことの意味になったとのこと。

 

 

・・・だからどんな状況?水が耳に入るのって。

 

 

雨漏りか?ピンポイントで?

 

 

驚くかなあ〜!?

 

 

雨漏りが耳に当たったくらいで、目を白黒させるかなあ〜〜〜!?

 

なんかこう、もう、目が覚めるくらいに水が耳にドバドバ入ってる感じなんだよね、オイラのイメージでは。

 

そんな状況ある?

 

洪水で川の水が氾濫して寝てる部屋まで水が入ってきたとか?

 

やはり、耳に水が入る状況って、人為的な匂いを感じてならない。

 

 

そもそも、このことわざができたのはきっと昭和の時代なんかより、ずっと前なんでしょう。

 

だから、水鉄砲でいたずら的に耳を狙ってるとか、水道のところまで体を運んでを蛇口をひねって流水を直撃させるといったことじゃない。

 

・・・ならば、井戸の水を汲んできて、竹筒かなんかで耳の穴に照準をつけていれていた・・・?

 

タライや桶に入れた水を直接耳のまわりにぶちまけたところで『左半身ずぶ濡れ』良くても『顔面に水』となるところが関の山だろう。

 

そこで、竹筒(のようなもの)だ。

ほら、忍者とかが池の中に潜り込んだとき息をするために口にくわえて水面に出してるやつ。

 

あれだとその時代のアイテムで『寝耳に水』を狙えるんじゃないだろうか。

 

 

現代で寝耳に水が入る状況を考えると、どんな状況があるだろうか。

 

うーん、流しソーメンの終着点で横向きに寝てた、ってくらいしか思いつかないな。

 

え!?

 

 

 

驚くことの表現として『寝耳に水』が入るっていうのは、その仰天の度合が端的に伝わってくるね。