今は少なくなったかもだけど、新年のあいさつ。
あれも一種の顔つなぎですよね。
今、オイラは6歳になる甥っ子と赤ちゃんの時にオムツを変えたとき以来会ってないな、と思いまして。
まあ、甥っ子の立場からしてオイラに会いたいのか、という疑問がついて回るので、なんとなく会いたいものでもない気がしていましたねえ。
いわゆる心にも経済的にも余裕があってキャンプとかに連れてってくれる『理想のおじさん』ではないしね。
しかし、オイラは40を間近にして、変わる男。
こんなヘッポコおっさんでも甥っ子が会いたくなるようなイカしたおじさんになりたいのだ。
イカしたおじさんの最低条件。
腹筋割れたら会いに行こう。
その子が住む、帯広まで。
そう思って、早3年。
変わらないのは老舗の味だけで良いはずだが、オイラのお腹周りも3年前と何も変わらない。
3年かかっても無理なら諦めようか、とも思うけど、友達も少ないオイラには家族しか深い繋がりを持てなさそうなもんで、顔をつなぐためには腹筋しかないのだ。
腹筋を鍛えることに関して、いくつもの難題と対峙してきた。
仕事から帰ってからの眠さ。
こっちを見つめてくるショートケーキやシュークリーム。
シックスパッドで全てがうまくいったら、というif。
全然断ち切れなかった・・・
こんなオイラじゃ甥っ子と会うことはできない。
この前の誕生日に『ドブルキッズ』を挙げたし、これからは誕生日になんかあげるだけにしようか。
いいや、それじゃ甥っ子の人生から『ヘッポコでも血のつながりのある年上の男性』という一つの豊かさを失わせてしまう。
勇気を出して顔を見せよう、と思う。
大丈夫、子どもといえど腹筋は見えないはずだ。(甥っ子をなんだと思ってるんだ)
まあ、めんどくさいこといってますが、つべこべ言わず会ってが顔をつなぐことがどんな結果になったとしても、人生を豊かにするでしょうね。
p.s.顔をつなぐ、っていうことは、みんなとつながっていたいという意志の表れ。
人と人とがつながって、いい相乗効果を産ませましょ。