思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『木曜日』

 

木曜日とは、下り坂でありまだブレーキをかけなくて良い、乗りに乗った曜日だ。
もし、「平日のどれかと結婚しろ」と言われたら、オイラは木曜日と結婚する。
床屋も不動産屋も休みでないし、輝かしい未来が待っていると思えるからだ。希望なくして、人生はやっていけない。
しかし、「一週間を6日間にしよう」ということであれば、削られる可能性が最も高そうなのは木曜日でもある。
月曜日は土日商売している人たちの休息日だし、火曜日水曜日は先ほどの床屋と不動産屋の人たちの休息日だからだ。
ちなみに歯医者やクリニックは木曜日休みが多いみたいだが、医科歯科大学を出ていない庶民の数を考えると、休息日を求めている人々全体からの木曜日は分が悪い。
金曜日は「キンキンラキン」と昔から歌われているので、その文字からして人々が外すことはまずないだろう。土曜日曜は言わずもがな。
というわけで、個人的にはとても応援したいが、人から好かれづらいかもしれない、木曜日。
しかし、木曜日が隣にいれば、「あたしがそばにいてあげるから、がんばりな!」そんなオイラを応援する声が聞こえてくる気がする。さらに平日サイドと土日サイドを結ぶ木曜日はとてもピースフルな印象も受ける。
みんなの心のなかに常に木曜日でいつづける気持ちが少しづつ広がれば、争いのタネは減り、いつまでも前向きになり、ひいては食糧問題が解決したり、出産率が上がったりして、世の中は明るいニュースばかりに包まれるのもしれない。